心の灯火は簡単に消すことはできるが灯すことは難しい
この友達ごっこもいつか終わるでしょ。
大切な過去の『家族』として終わりにしたい。
「終わりにしよう」
また終止符を打てなかった……
この言葉が言えたなら——
今日付き合いました!!
みんなこれからも遊ぼうね(^^)
(あのさ、ずっと前から好きだった!)>
<(同じ好きだよ😊よろしければ付き合ってください)
(是非!)>
#ざるそば食べにいきます!
#ママに言わなきゃ。
#ありがとう受け入れてくれて
#耳が幸せ
#ろ過しなきゃね
#1件のLINE❤️
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1件のLINEがきた。
(今から会えない?)>
これが最後のLINEになった。
インスタ見てないと思ったか?なんだスクショ投稿しやがって…
最近連絡が来なかったのはそうゆうことか。
インスタを閉じてSNS全般ブロックした。
所詮あいつらは似たもの同士さ。
それに気づけた自分は成長した。
さなぎから蝶へ
自分は1番になれなかった。セフレだった。
だけど…
キープメモに
「過去の自分はもういない。前に進むだけ。」
自分に1件のLINEを送った。
波風が立たない静寂な海。
潮の香りと眩し過ぎる日差し。
何故か懐かしいと感じてしまった。
気配を感じる振り返ると私のおじいさんがいた。
にっこりと笑っていた。私とおじいさんは砂に文字を書いた
おじいさんはlove、私はhelpと書いた。
何故helpと書いたんだろう。わからない
ここは、昔家の近くにあった海。
穏やかな海眩しい日差し、絶好の海日和。
泳いでいたが段々浜辺から遠のいているように感じる戻ろうとするが戻れない。私はあの日溺れた。
おじいさんはそれに気づいて助けに来てくれたのだ。
だがおじいさんは体が弱く無理をしてきたらしい。
途中で力尽きて死ぬのを察したのだろうか。
「ここから真っ直ぐ泳いで行けば浜辺に戻る
私は泳ぐのが遅いお前は早いだろ?
だから早く行け、遅くなるからこっちを振り向くなよ。
後で合流しよう愛してる」と
それから私は必死に泳いだ、おじいさんは来ると信じてだがこの言葉が最後の言葉となった。
そして今日おじいさんの命日、私は薬を飲んで死のうとしたのだ。
そして目が覚めるとそこは、
気付かぬうちに押し付けてしまう。
私の当たり前と他人の当たり前は違う
例えば恋人・親友・家族であっても
自分以外みんな結局は他人である。