6/12/2025, 2:05:42 PM
照れ隠しに言った僕の好き。
それはきっとただの好き。
僕の想いは届いてなくて。
君は好きに気づかない。
君が云ったその好きに。
月が輝きはしないんでしょ。
太陽のように笑ってみせて。
私の胸を焦がすんだ。
『I LOVE』🌕
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言葉にするのは簡単で。でも声に出すには億劫で。
酷く曖昧なその言葉に、悶々とする日々の中。
それでも伝えなきゃいけなくて。
交わる舌より大切なもの。
色なんてなくて、形なんてなくて、ただ君との時間に送りたい。
それはきっと。一つ零せば簡単に、伝わるものの筈なんだから。
『I LOVE』💬
6/12/2025, 5:53:15 AM
始まりは君の声。
終わりも君の声。
君の居なくなった日のことをその音とともに思い出す。
肌に張り付く不快感さえ、感じることができなかった日のことを。
肩を濡らした君の君の横顔。
視線に気づいて頬に色をつけながらはにかむように笑った君を。
僕は未だに忘れられない。
貰ってばかりの僕のこと、君は許してしまうだろうか。
何も返せない僕のこと、僕は許せやしないだろう。
君に借りたあの傘も、返せていないや。
僕の心に触れたもの。
僕の心を包んだもの。
君は今も、同じ空を見ているだろうか。
太陽を隠す白い空を。
『雨音に包まれて』☂️🐍