〔愛する、それ故に〕
初めて君を見たとき、今まで好きだった子とは違う何かを感じた。それが何かは分からないが、凄く凄く惹かれた。
そう、僕は一目惚れをしたのだ。
そこからは早かった。
君に話しかけて、気が合うと思われるようにに偽って、そのまま恋人になった。
だけど、君には僕の愛は重すぎたみたい。
僕は君を愛した。それ故に君は壊れた。
〔今日だけ許して〕
ねえ、もう少しだけ一緒にいたい
あー、ごめん今日は無理
これがいつもの私とあなた。
あなたはいつも私の誘いを断る。
あなたにとって私は呼んだらすぐ来る都合のいい女。
でもそれでいい、それがいいの。
これこそが私とあなたなの。
そう思ってたけど、今日だけ、今日だけは
どうしてもあと少しだけでもいいから一緒にいたい。
あなたは断るのだろうけどね。
断られたら私たちの関係も終わる。
それを聞いたらあなたはなんて答えるのかな?
頬がゆるんじゃうな〜楽しみにしてるよ。
私を失望させないでね?
あなたは私のものなんだから
〔誰か〕
もう大丈夫なふりなんてしたくない。
でもしないことなんて出来ない。
誰か、誰でもいい。助けて
ほんとにだれでもいいの?
あの子がいい。
でもあのこにめいわくなんてかけられないでしょ?
でも誰かなんて嫌。
ならどうするの?
たすけてもらうのをあきらめる?
だれでもいいからたすけてもらう?
うるさい、うるさい、うるさい、うるさい
私は、、、
〔涙の理由〕
その日、君はいつもとは違う様子で私に涙を見せた。
この3年と少し、ずっと一緒にいたのにこんな姿は始めてみた。私は君の悩みや愚痴をずっと聞いてきたのに、
一緒にいこうと約束したのに、どうして?裏切ったの?
そんな醜くて汚い感情が溢れ出てしまう。
「私、君と一緒にこの世界にさようならをしたかった。
君は違った?一緒にさようならをするって約束したのに」
明日は君のお葬式があるね。お葬式には行けないけど、
いま君のところに行くから待っててね。
〔信号〕
その日僕は君とのデートに行く途中、君のために指輪を買った。喜んでくれるかな〜なんて考えながら、横断歩道を渡った。気づいたらすごい衝撃が走っててさっきの横断歩道が遠くに見えた。その信号は僕の血と同じ赤色だったみたい。だんだん意識が遠のいてきた。こんな時人間ってこんな冷静になれるんだな。多分これはダメなやつだ、
指輪渡せなかったな。