NoName

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7/17/2022, 10:23:20 AM

夏の日差しが薄れ始めたそんな夕刻に
緑のあおさを見つめてわたしはため息をついた
家に帰りたくない。
当時の私は高校生だった、まだ自分がなんの障害かも理解出来ず診断されてもいなくて
自分を探していた、帰ったらお母さんの手伝いしなさいとまたおじいちゃんたちにどなられる。
妹の八つ当たりもうんざりだ。

3人下がいると勝手に長女扱いだ、お姉ちゃんがはやくに結婚しなければわたしは次女としてずっとほうっておかれたのに。

そんなことを毎日思う支援学校高等部時代でした。
青春と暗黒時代が同時に来ました。