夏子

Open App
10/4/2024, 11:50:53 AM

一昔前に、社交ダンスの映画が
大ヒットして、皆が社交ダンスに
憧れた時代があった…
私の友人なども、早々と教室を見つけ
ダンスレッスンに通い出した…
ワルツ·タンゴ·ルンバ…
私も、踊りの種類位はなんとなく
知っていたが、すべてのダンスに
履くシューズが違うと言うのは
熱く語る友人からの受け売りで知った
「え〜!めちゃくちゃお金掛かるし…」
最初の初期投資でもすごい金額だ…
結局私は、現実を受け入れる間もなく
これもまた、早々に社交ダンスの熱は
冷めた…「踊りませんか」
なんて、異性からお誘いを受けるダンス
とはどうやら縁がなかったようだが
その後、同性たちと団体で息を合わせ
踊るハワイアンフラに出会い
今秋で18年になった…
結局、こちらも飾りやレイやドレスで
部屋のクローゼットは占領され家族に
ひんしゅくを買っている。
すべての金額を計算する事は一生ない(笑)

10/4/2024, 6:05:49 AM

今、目の前にはお気楽で平和な
時間が流れている…
早くに仕事が終わった旦那は昼寝
双子たちを迎えに行く前の娘は休憩
愛犬も間に入ってまたまた昼寝中…
まだ放置中の季節外れの風鈴が
西風を受けてちょっと激しめに鳴っている
静かだな……風が気持ちいい。
この世に生を受けてから随分過ぎた
誰と出会うかも知れず今まで生きてきた
「巡りあえたら」ではなく…
出会うべくして、家族たちとも出会い
目の前の光景がある…
見えない糸で繋がった巡り合わせが
これからも生涯続くのだろう

10/2/2024, 12:54:45 PM

長い時間生きていると
もう1分1秒が全部奇跡的に繋がって
今まで生きながらえていると実感する
出会いも、別れも、食べる事、寝る事
ぜ〜んぶがいい感じに噛み合わないと
この私は一瞬で消えるだろう
「奇跡をもう一度」
なんて、これ以上お願いは出来ない。
生かされている事が現在進行系の
奇跡そのものなんだから…

10/1/2024, 12:03:31 PM

夕暮れに西の彼方が真っ赤に染まり
今日も長い1日が暮れようとしている
私は、1人裏庭のウッドデッキに腰掛け
良い風に吹かれながらしばらく目を閉じ
静かなひとときをまったりと過す…
以上で正解なのは、裏庭のウッドデッキ
のみである…
後はすべて妄想と願望である
現実はと言うと…
「ちょっと〜!何で風呂場から
びしょびしょで来るの〜!」と双子に…
「お〜い!ご飯まだ?アテがないよ」は
旦那…何より食に熱心な人だ
私は、ひたすらキッチンに張り付いて
晩ごはんを必死に作り続けている
皆、各々に願望をぶつけてくる
私の体は1つしかないのに…
「あっ…ネギ…」で私は外に逃亡…
裏庭の畑に行き、ネギを収穫しながら
一瞬良い風が吹いた…(これ現実だ)
立ち止まり天を仰ぐ…(ここはため息)
「さっ、仕上げだ!」
「たそがれ」は私をかすりもしない(笑)

9/30/2024, 9:29:46 PM

【きっと明日も…】

私たちは形なき魂の存在だ
誰しも皆すっかり忘れて生きている
窮屈な狭い重い身体を借りて
日々生き続けているのだから
苦しく不自由なのは当たり前だ
おまけに、大難小難のオンパレード
自分で決めたゴールに辿り着くまで
今日も明日も明後日も…
うだうだと文句を言いながら
走り続けるしかない…
楽な人生なんてどこにもない
なら、ちょっとでも「幸せ」と
感じられる素直な感性を身につける
事が得策だ…

Next