夏子

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9/5/2024, 12:25:44 PM

「貝殻」を耳に当てて
波の音を一生懸命に聞き取る…
幼い頃は浜辺を思い出しながら
素直に、皆一度はやってみたんじゃ
ないだろうか…
大人になって、自分の体液が流動して
いる音だと、夢のない正解を知らされても
やっぱり、貝殻から聞こえる波の音は
神秘的な神様からのギフトのように思える
たとえ、自分自身の体内の音だとしても
やっぱり、貝殻=海=波の音…
偶然にしては出来すぎていて不思議だ




9/4/2024, 11:23:16 AM

長い間、接客業に従事していると
色々な年代の方とお話をさせてもらう
「きらめき」と聞いて若く美しい年頃
だろう…と、最初は頭をかすめたが
そんなものでもない気がする…
私が出会った大先輩たちは若さとは
ほど遠い…
それは、私達が想像出来ないくらいに
色々な経験を重ねて今を生きている…
ある方たちは、小学校からの同級生で
彼女たち3人はすでに90歳を過ぎている
時々、お互いの家を行き来してお茶会を
していると聞いた…
そして、別れ際にこう言うそうだ…
「私達、まだまだ老いぼれじゃないよね」
最初は、「すごい…」と3人のパワーに
押され気味に聞いていたが、しばらくして
感じ方が変わっていった…
失礼ながら、体はすでに老人である
しかし、その精神力は見習うべき所がある3人の人生すべてが「きらめき」と捉えると、一生老いぼれる事とは無縁だと感じ
られる…



9/3/2024, 1:51:40 PM

今日、幼なじみが亡くなったと
知らされた…
「家族葬で行うので弔問は結構です」
……そう言う事らしい。
初めて彼と会ったのは、確か小学校
低学年だった…
家も近所だったから、毎日暗くなるまで
走り回って一緒に遊んだ…
夏休みは、プールバッグを自転車のカゴに
入れて、真っ黒に日焼けしながら泳いだね
大人になってからは、皆一緒に集まって
バーべキューもしたよね…
貴方はコカコーラに勤めたから、
ジュースも沢山くれたね…
「ありがとう…ほんとにありがとうね」
ねえ…聞いてる…
「どんな些細な事でも」振り返れば
一時、一時が凄く貴重な時間だったね…
今の時代が何だか憎らしい…
顔を見て送ってもあげられない…
ほんとに世の中がおかしくなってしまった
こうして、貴方を思って書いている
私の心の声が届きますように…
そして、貴方の旅立ちが淋しくて
ちょっと涙が出てしまった私を笑って…
よく頑張ったね!
ほんとにお疲れ様でした。
ゆっくり休んで、まだまだあたふた
生きている私たちを笑顔で見ていてね

9/2/2024, 2:07:47 PM

波乱万丈な人生を生きている
大事故で大怪我をして頭蓋骨を骨折した 
同時に、左耳の鼓膜が破裂し
今の聴力は右耳の半分しかない…
しかし、右耳は人の倍位聞き取れている
人体の不思議が私の体で起こっている
大病もした…救急車で搬送された時は
心肺停止の一歩手前だった…
幽体離脱までしたのだから、マジに
危うかったんだと思う…
けど、また生還した…
私にはやらねばならない事が沢山
残っているらしく何があっても生きている
そして、どんどんどんどん強くなる
肉体のダメージと引き換えに
精神はパワフルになり、ほとんどの
アクシデントに動じなくなった今は
本当に、生きる事が楽になった…
ただ……精神力はびっくりするくらい
たくましくなった分、年齢的に体力は
落ちる一方で、この矛盾にはなかなか
頭がついていかないのが厄介だ…
何だかなぁ…そう思う事があっても
「心の灯火」を消さないように
前向きに生きる事が何より大切だ…

9/1/2024, 1:13:30 PM

私のLINEは小数限定だ…
繋がりたい人に出会ったら
QRコードでお互いに読み合って
追加する…
だから「開かないLINE」は存在しない
誰から送られて来ても皆気心の知れた
仲間たちだ…
こんなに便利な社会になると
いつでも誰でも、すぐに連絡が取れる
から、遠くても近くに感じる
……良い時代だ。
けれど、通信がまだまだで
連絡手段が家の電話だった頃には
友達ならまだしも、好きな人に
初めて電話を掛ける時の
ドキドキ感は半端なかった…
だいいち、誰が出るかわからない
「彼が居ますように…」と願いながら
ド緊張でダイヤルをまわす
その指先が震えた…
しかし、そんな不自由な時代も
それなりに楽しかった…
便利と引き換えに無くした物も
多分あるんだろうが、わかるのは
ず〜っと先なんだろうなぁ…

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