恥じらいもなく
ケラケラと大笑いしたり

ぐしゃぐしゃになって
わんわん泣いたり

眠くなったら
その場で寝てしまう…


そこまでしなかったとしても

もっと自然に感情を表して

素直に生きれたらな。



『子供のように』

信じ難い現実が、言葉が、
容赦なく心に襲い掛かる。

心を隠して頭を下げる―――

この世は理不尽で溢れ返っている。


ごめん、もう逃げたいんだ…


『涙の理由』

仕事をひと段落させて
こんな時間にカフェに向かう。

ブレンドのホット
それとバウムクーヘンひと切れ。
席には拘らない。

イヤホンしていつものアルバムを聴く。

バウムにコーヒーを染み込ませて
甘さに暫し、癒やされる。

そして目を閉じて外界を遮断
私ひとりの空間に浸る。

ここでは何も考えなくていい…


『束の間の休息』

愛の力は最強。

冷えた心を温め、痛みを和らげ
争いや憎しみを止めることが出来るから。

私は愛の力を信じてる。

そして今日も愛の力を込めて
何の変哲もない夕飯を作る。


『力を込めて』

たくさんの後悔と涙

なかなか風化しない傷

かき集めた小さな幸せ

いくつかの大きな愛…

胸にしまっているけど
たまに取り出す。

優しい陽があの日々を静かに照らす。


『過ぎた日を想う』