もし、あの時、あなたに会えたら
違った人生を歩んでいたかもしれない。

叶うはずのない夢

好きだと、一緒にいたいと言えたなら

隣に今、あの人はいただろうか？
叶わない。　　　そう思った。

僕の隣にいる人は、多分、裏切らない。
そんな風に思えたから、今も一緒にいる。
これで良かったんだ。

あなたのいない一日が
あっという間に終わって、
今日もさみしさが吹き抜けて。

いつの間にか朝になって、会えない日が
始まる。

いやだ。
自分らしさがわからなくなる。
そばにいて、少しの間でいいから。
淋しくなんかならないように、
あなたといる時間は終わらないで欲しい。

いつも、一つだけ、すごく光ってる星がある。

その星を見上げる度に
なんだか不気味だけど、ホッとする。

見守られてるような、見下ろされてるような
自分もカタチが無くなったら、
空に昇るかな？

無になって、ピカピカ光る星になれたらな。

今すぐ、会いたい。
たったそれだけの願いごと。

それだけ、叶えたら、僕は、

あなたに会いたい。もう、何ヶ月、
離れた？
あと、10日。
あなたに会えるまで。長いよ。

あなたの好きな食べ物は？

嫌いなものは？

テレビ番組は、何がすき？
僕は、初めて会ったとき、
最初に尋ねたことだけ、覚えてる。

あなたの好きなものはなに？

たったこれ一つきいて、
ずっとその答えは、付き合った時間
多くを占めてたね。

本当に好きなものだったね。
僕の好きなものは、サラリーマンが
帰り道に食べたくなる物。
あなたは、ずっとそれを忘れなかった。