「夏」
あの人が、居なくなった夏、
夏の太陽みたいに綺麗だったあの笑顔、
また見たいな、
空を見上げると、あの人の顔が映ったように見えた、
いちごのように甘酸っぱいあの人の匂いが、ほんのりした、
あの夏を忘れない、
海の中をみると、何故か自然に涙が、流れた
「日常」
幼稚園や小学生の頃は、幸せに包まれた素敵な日常だった
けど今は、辛さや苦しいに囲まれた闇
中一の頃、私の家では必ず、5:30までに帰らないと行けないという決まりだった
なのに、私は友達と遊んでいて、夢中になって6:00まで遊んでいた
6:00だと気づいた瞬間走って家に帰った、
お母さんに凄く怒られた、
私はそこから友達とゆう存在を忘れて、学校を毎日休んだ
夢でも現実でも、闇に襲われる自分
私はあの頃のことを未だに後悔している、
高校生の今は友達がいるし、学校にも行っている
皆にも、友達の大切さを知って欲しい
「好きな色」
「好きな色何色?」
と、星七ちゃんに言われた、
「緑!」
「青」
皆が答えて言った、
私は小さい声で、
「オレンジ…」
私は言った、
星七は、
「オレンジとかダッサーwww」
「もっとハキハキ言えばー」
皆に笑われた、
けど、このオレンジには意味がある
私の好きな人の思い出が詰まった色、
好きな人が交通事故にあったあの日
あの日は、オレンジに染まった、空
あの人の最後の言葉は、
「このオレンジを忘れないで、きっと僕が見守ってるから」
あの言葉は忘れられない、
私のオレンジが、好きになった理由はこれだった、
私は、オレンジを思い出しながら、言った
「私のオレンジは思い出がつまってるの」
そう言うと、皆は謝りだした、
「ごめん」
「あんなこと言ってごめん」
今日から皆は、仲良しになろうとやくそくした
「月に願いを」
「あの人が戻って来ますように」
私の大好きなあの人がこないだ居なくなった
いつものように隣にいたのに、今はいない
最後約束した桜の木の下、
桜の木の下に立つとかすかな声がした、
「大好きだよ、また会おうね」
私の大好きなあの人の声、
誰も居ないはずの野原から声がした、
あの人は心の中にいる、
私は泣きながら川に行った、
綺麗な虹が川に反射されていた、
私は空に向かって
「ありがとう」
と言いあの人の事を考えながら家に帰った
私の願い、月に届いたかな
「明日世界が変わるなら」
明日世界が変わるなら、今の自分を忘れたい
皆は忘れたくないと言っているけど私は違う
新しい自分探しに行く、
けれど明日世界が変わるなら今を楽しみ終わりたい
今の私はもう消える
忘れたいけど忘れられない
忘れたいと思っているはずか、
忘れたくないと言う気持ち勝ってくる
今の自分を楽しみたいと何故か思ってしまう
『明日世界が変わるなら』と考えると自然に涙が出てくる
今の自分を忘れたくない
と思う自分が好きになった