【透明】


透けて見えた。遠い昔に亡くなった大好きだった祖母の影が。

今日は私の結婚式。きっと、見に来てくれたんだろう。

あぁ、やはり祖母はいつまで経っても優しい。

【終わり、また初まり、】


終わりはいつか来る。

その言葉は本当で、流行りも、学校生活も、友情も、愛情も、人の死も。

いつかは終わる。けど、初まりはいつ来るかわからない。

死を直前に感じた瞬間に初まるかもしれない。

けど、私は初まりは待つものじゃなく作り出すものだと思うんだ。



一歩、踏み出せればそれはこれから先大きな自信と勇気をくれるものになる…と思う。

確実ではない、でも確かに何かを経験したということではすごく大きなことだ。

これから先、あなたがつまづいた時「あの時うまく行ったから大丈夫」じゃなくても「あの時よりはマシになるように」と言う勇気になればいい。

私はあなたを信じてる。

【星】

夢は一番星になること！

お兄ちゃんが言ってたんだ。

「お前が一番星のように輝けた時に迎えにくる」って！

だから僕は一番星になりたいんだ！




舞台の上に立つアイドルとして！

【願いが１つ叶うならば】

もし、願いが1つ願うとしたならあなた達なら何を願う？


僕？








僕は…そうだな、…うん、、きっと今と変わらず幸せでいられることを願うかな

【嗚呼】


ぁ、嗚呼！神よ！こんな俺にも笑顔を向けてくれるというのか！

やはり彼女は俺にとっての女神だったのだ！

これ以上に幸せなことなど何もない！！





…偶像？彼女が？

はっ、何を馬鹿なことを。確かに彼女は一般人の俺たちじゃ近づけない存在だ。

でも彼女は俺たちを大切にしてくれる！愛してくれている！


…そうだろ？