小鳥の囀りが聞こえて目が覚める。
カーテンを開け、暖かい陽だまりを浴びる。
小鳥が羽ばたくのを見送りながら身支度を始める。
今日から新しい制服に、可愛いリボンを身につける。
「おーい!ひな〜!朝だよ〜〜!!!」
声のする玄関へと向かう。新しい世界へと移り変わるこの春に私は心をときめかせる。
そして今、その扉を開ける──。
:春恋
寒い日から暖かい日へと移り変わり、新芽が挨拶しに顔を出す。
ひとひら桜が舞い散れば、優しく風がほほえむ。
夜雨が降ると暗い世界から、きらきらと世界を光らせる。
:ひとひら
君と誓った時が好き
君と笑いあえた日が好き
君と過ごした年が好き
君が動かなくなっても永遠に好き
:君と
2025.3.18 走り書き夢日記(⚠︎夢なので展開意味不明です)
チェーン店の伝票システムで注文が来るとその人を暗殺するようなものだった。
場所はSplatoonのアロワナモールっぽいところだった。
スナイパーや鎌で仕事をしていた。
脳内にはナビのような打ち解けあった相棒がいた。
名前などはわからないが的確に指示や和んだ会話を繰り返していた。
自分もまた、その伝票に名前が載り殺される側になってしまった。
隠れたり返り討ちにしながら逃げてきたがステルスの敵に気付かず横に真っ二つにされてしまった。
記憶が曖昧になりながら普通のチェーン店で軽い料理をする担当をしていた。
相棒は相変わらず一緒に居てくれていた。
「今日も労働かぁ……」
ため息を吐きながら伝票を綺麗に並べる。
なんとなくどこか身体に違和感を感じながら、寝起きだった自分はトイレへと向かう。
トイレで一息ついていると店内の方から大量の注文が入ってきて、読み上げる声が聞こえる。
聞こえたやつだけでも調理しておこうと思い、コロッケや黄色い餅っぽいやつ白い肉を鉄板っぽい壁に入りきらないほどギリギリまでくっつけて焼く。
しかし、何度くっつけても途中から落ちてしまい何度も同じ工程を繰り返す。
無事にくっつけることに成功した自分はそろそろトイレから出ようと、トイレットペーパーを取った時に突如、相棒が「そうかもう死んでんじゃん」と気付いて
自分が「…え?しんでんじゃん……???」と理解しようとしながら下を向くと骨盤のすぐ上のところ(腰)の横浜から赤い血と青い血が混ざって垂れてくる。
慌てて何度もトイレットペーパーを取り拭くが、血が肌に触れた途端に自分自身も
「しんでんじゃん…死んでんじゃん!?死んでんじゃん!!!!」
と気付いた。その瞬間血がより溢れて垂れてきた。
腰回り全体に切れ目ようなものが出てきて赤黒い血を出してくる。
それと同時に激痛が走り、身体が動かせなくなっていきそのままトイレに座りもたれかかってしまった。
ああ、もっとやりたいこと伝えたいこと沢山あったのに動けない…激痛と意識が朦朧としながらそんなことを考えて眠りについた。
入れ替わるように現実の自分は目が覚める。
金縛りを数秒感じつつ、あ…生きてる。と生も感じとる。
激痛だけがまだ少し余韻として付いてくる。
まさかこんなところで“生きててよかった”と思う日がくるとは思わなかった。
まだ、やりたいことや伝えたいことがあるから動ける今やるべきだと目が覚めて強く思った。
朝、起きると必ず見ていた夢を忘れてしまう。
なにか不思議な体験をしていたことは覚えているのに、どんな出来事だったのか、誰がいたのかは思い出すことができない。
夢は心身の状態が現れるという。私は夢からのひそかな想いをまだ受け取ることができていない。
ただ、嫌な夢ほど覚えているとも聞くので覚えていないのも良いのかもしれない。
覚えている日が現れたのならそれに全力で応えようではないか。
:ひそかな想い