朝外出たら書く

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1/8/2025, 10:55:28 PM

誓いのキスと同時にRing Ring…と鐘が鳴る。
生涯共にする君との甘いキス、生涯もう聞かないかもしれない式場の大きな鐘の音。
この式は一度きり。最高のもので終えたい。
彼女の腰に手を当て式場を後にする。控室で少し泣きそうな彼女。
「今更男が良かったなんて言わないでね。」
「そっちこそ。貴方ともう離れなくて良いんだもの。幸せ以上なことないわ。」
「私は一度たりとも君のもとから離れてないけどね。」
鐘が静まった頃には、これからも困難があろうとも一緒に乗り越えていける。
そう確信した。

: Ring Ring…

1/7/2025, 10:48:20 PM

寒い日こそ走れ
追い風に乗ってより速く
転んでも立ち上がれ
それが勲章となり実力へとなるのだから

:追い風

1/6/2025, 12:49:19 PM

眠そうに小さい手のひらで僕の指をぎゅっと握りしめてくれる。
この好きに年齢は関係ない。そうだろう?僕に最初君はとても怯えてよく逃げていたけれど、今では僕無しでは生きられない。君は何を考えているのかはさっぱりだけど、僕は君のことだけを思ってるよ。こんなにも表情豊かに僕へ気持ちを伝えてくれるんだ。他の男がいなくなってしまっても、僕は…僕だけは君の味方だ。君と一緒にならこの先どんな困難があろうとも僕がなんとかしてみせる。僕一人だけじゃ君を世話するのは大変だろうけど、柔らかく可愛げな笑みを見るたびに頑張ろうと思えるんだ。だからほら、僕ことをいい加減パパと認めてくれないかな…?あの笑みを僕に向けてくれないか。

:君と一緒になら

12/31/2024, 7:42:21 PM

年末最後の一日。私は今日も彼女の横でゴロゴロとしていた。朝から昼ごろまで彼女とのんびり過ごす。
「そこにあるみかんとってぇ〜」
だらしない姿でお願いをする。彼女は飽き飽きしながらも美味しそうなみかんを一つ選んで渡してくれる。
彼女の優しさが毎日感じることができる。三百六十五日ずっと何気なくそばにいてくれる。
こんなにも幸せを感じてしまって良いのだろうか。
ひとつひとつ些細な幸せを次の年も、さらに次の年も感じていたい。
そして私もそんな彼女にも幸せを感じてもらえるように今日もサプライズを計画する。身近な人ほどお礼を伝えたいものだ。
いつもありがとう良いお年を。そう呟いて私は日付を越す時には寝てしまっていた。

:良いお年を