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7/1/2023, 11:45:26 AM

結露したバスの窓。キュッキュッと磨いたら、あの人が見えた。
いつからか、結露したスクールバスの窓越しからあの人を見ることが、私の習慣になった。混んでいるバスで運良く座れる時も、あの人の姿が見える席の方に座る。バスが発車するまでの短い時間。喋るわけでもないし、笑い合うわけでもない。ただ遠くから眺めて、一方的な思いを募らせるだけ。
この気持ちを忘れていた、うんん、見ないフリしていた時期もあった。でもふとした時にあの人の姿が目に飛び込んで来て、そうしたら何故だか胸がぎゅうっと痛くなって、泣きたくなってしまった。
何してんだろう、私、もう大丈夫だと思ったのに。
今でも時々町であの人に似た人を見かけると、しばらく動けなくなってしまう。

6/30/2023, 12:24:40 PM

私の小指と赤い糸で繋がっている未来の旦那さんへ。
自分で言うのも何ですが、私はかなり面倒くさい人間です。なので先に言っておきます。

1,性格が本当に猫のようです。心を開いて甘えてくるまでかなり時間がかかると思います。またツン要素が多めのツンデレなので、少し冷たいと感じてしまうこともあるかもしれません。ご了承ください。

2,炊事が大の苦手です。そもそもかなりの不器用&大雑把なので、あまり期待しない方が良いでしょう。(掃除はできます。しかしひどい面倒くさがりなので、グダグダしていることが多いでしょう。やる気が出れば頑張れます)

3,何かに集中すると周りが見えなくなります。また、自分が本気でやっていることや大好きなものに対してネガティブな口出しをされるのを特に嫌います。どうか広い心で遠くから見守るか、応援してください。

6/28/2023, 12:46:32 PM

じわじわと遠くで蝉が鳴く。
澄み切った空に、青々とした山。
ちりんちりんと涼しげに揺れる風鈴。
今年も帰ってきた。ぴったり8/13に。

6/27/2023, 10:41:56 AM

いつだって完璧で。
いつだって頼りになって。
いつだってキラキラしてて。
いつだってすごくて。
ここではないどこかで活躍する自分を何度も妄想する。
妄想の中の完璧な自分のつもりで振る舞う。
でも暗い暗い自分の部屋で埋もれている時に、ふっと冷静になる。
馬鹿みたい。ここではないどこかって、そんなのあるわけないのに。いつだって完璧だなんて、そんなの自分には絶対にできっこないのに。
…ああ、もし、『ここではないどこか』が存在するなら、劣等感の感じられない場所がいい。

6/26/2023, 12:50:04 PM

君と、最後に会った日。
君は棺桶の中で眠っていた。お葬式の最後に火葬場の前でお別れをしたのが、君との記憶で一番新しいもの。あの時のことは正直…あまり覚えてないかな。
唯一覚えてるのが、外で待ってたら花壇の植え込みに咲いてた椿の花が、ぼとんと落ちたこと。その時何でだか、もう君はいなくなってしまったんだって実感して大号泣したの。
椿。椿。
今どこにいるの?どこにいなくなっちゃったの?
私がこれから生きて生きて生き抜いたら、どこかで会うことはできますか?また巡り会ったら最後まで会って、また次も巡り会って最後まで会って。
そうやって、椿が私にくれたものを返していきたいな。
でもきっと返しきれないんだろうな。

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