ショコラ

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12/5/2025, 10:50:21 AM

12月の街は華やか。
まるで宝石箱を
ひっくり返したようだ。

その一粒を君にプレゼントしたいと
僕は白い息を吐きながら
待ち合わせの場所へ走った。

「はい。君が欲しがってた。
スノードーム。
まるでこの街並みたいなんだ。」

「中にカップルがいる…
きっと私達だね。
ありがとう。」

スノードームに雪が舞う。

「あっ…初雪だ。」


お題『きらめく街並み』

12/4/2025, 10:46:08 AM

私の命はもう長くない。

だから…あなた宛てに
秘密の手紙を書いた。

これを読んでいると言う事は
私はもう死んでいるのね。

あなたは私を失って
辛い思いをしてる事でしょう。

だから…手紙を書いたの。

まずは台所で大好きな紅茶を入れて
ゆっくり飲んで
飲んだらカップを片付けて。

戸棚のどこかに
次の手紙があるから
探して…見つけたら明日読んでね。

最後の手紙に辿り着く頃には
あなたはきっと
私がいなくても大丈夫。


お題『秘密の手紙』

12/3/2025, 11:07:33 AM

「ねぇ冬の足音ってどんな音?」

「そうだね…
雪を踏む音…ザクザクって
感じの音かな。」

ザクザク

「今のが冬の足音?」

「そう…まるで熊の足音みたい…」

「このご時世 それってヤバい!」


お題『冬の足音』

12/2/2025, 10:52:56 AM

私はウエディングプランナー。
幸せなカップルの結婚式を
コーディネートするのが仕事。

アクシデントに遭遇しても
機転を利かせ乗り切ってきた。

でもまさか元彼の担当をするとは
思いもしなかった。

元彼とご新婦さまの為に
サプライズを用意した。

式場の真ん中に
素敵なリボン付きの大きな箱。
その中に私は入った。

さっき飲んだカプセルの薬が
効いてきた。
もうすぐ私は死ぬだろう。

「あなたを本当に愛してるのは私…」


お題『贈り物の中身』

12/1/2025, 10:11:09 AM

冬の夜。
白い息を吐きながら…
君と夜空の星を見た。

冬の大三角を使って
沢山の星座を見つけた。

星座を見ながら…
時々君に見惚れてた。

凍てつく寒さに
今度は暖かい飲み物を
持参しようと思ったんだ。


お題『凍てつく星空』

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