予感がぐわーんと頭の鐘を鳴らすとき
立ち止まらなければならないの
だから、その時がきたら
わたしの手を引っぱって止めてほしいの。

「お互いね。」

君がそう言ってくれるから
いつでも走り出せる
この世界も君となら笑えるかな
伝えたいことすべてが
加速とともにしゅわっとはじけた

「friends！」と笑顔で手のひらに
形がバラバラのどんぐりたち

帽子をかぶってるのは
キミかな

君が紡ぐ歌はイヤホン越しに聴くの
そうしないと
私だけのものにならないから

今日は何回聴いたっけ
「愛してる」のリピート再生
毎日、毎日、毎日。もう秋だね


私も歌えるようになりたいな
いつか君と歌いたいな

光と霧の狭間で
こんなそよ風に心揺られる
目を瞑ってもいいんだね

何年ぶりだろうか
この静けさに浸っていたいと思うのは

過ぎる日々に構うことない僕だから
いつかの光も逃していただろう

霧の中を泳いで溺れてしまったか
なんて妄想をしてしまうほどに非現実

スーハー。

砂時計の音はあっという間で
スリッパは左右が逆でもよくて
食器は白くて

味気ない。

どうして戦争反対って
言わなきゃいけないのかな