『嘘じゃないよ』
優しいキミはいつも人のことを気遣って
自分のことは二の次だね
頼りないボクだからなかなか話してくれないけど
苦しいときくらい聞くからさ一つでも話してみてよ
いつか心が壊れてしまう前に
抱えてるものぶつけていいよ
それでキミが楽になるなら
それでまた笑えるなら
ちゃんと受け止めるから
大丈夫だよ嘘じゃないよ
優しいキミは今日も疲れた心を隠して
誰も居ない場所で泣くの
強がりなキミだから素直に話してくれないけど
苦しいときくらいはせめてボクの前で泣いてよ
いつか心が消えてしまう前に
隠してきた声を聞かせてよ
強くなくてもいいよ
弱音も吐いていいよ
かっこ悪くても
嫌いにならないから
いつか心が壊れてしまう前に
いつか笑顔が消えてしまう前に
話してみてよ ちゃんと受け止めるから
いつか声を無くしてしまう前に
いつかキミじゃなくなる前に
泣いていいんだよ ちゃんと見てるから
大丈夫だよ嘘じゃないよ
いつも人に寄り添うキミだから
キミのためにボクが寄り添うよ
『伝えるべきこと』
いつものように
ただいまって
ソファーに座り
ため息ひとつ
肩を落として吐いている
仕事終わりの疲れた君
『おかえり』
『今日もお疲れ様』
何か飲む?
『うん、ありがとう』
甘いココア飲みたいな
となりに座って
いつものように話す
今日も忙しかったの?
そっかそっか
『今日も頑張ったね偉いよ』
たぶんこの先ずっと
あたりまえの事しか
言ってあげれないけど
約束するよ
あたりまえを繰り返すから
明日もその次の日も
目覚まし音に寝ぼけ眼で
『おはよう』
いつものように
窓の外を眺めて
一日がはじまる
今日もいい天気だね
うん、そうだねいい天気
支度をして二人家を出る
それぞれの分かれ道
手を振って
『いってらっしゃい』
『気をつけてね』
多忙に追われる日々でも
大切に思うから
変わることもなく僕ら
自然にできてる
ここぞというときの
愛の言葉ももちろん必要だけど
それよりもこんな
あたりまえをくれた君に
『ありがとう』
この気持ちがいつか
愛の溢れる毎日になればいい
そう思うよ
たまには愚痴でもこぼしあって
発散しよう
眠くても聞くからさ
君が眠くなるまで
スッキリしたら
また明日から頑張ろう
『おやすみ』
『梅雨』
…………
……………、だ……………
…………………………だるー!!!
もーいやなんですけどぉ!!萎えしかないんですけどぉ!!
タイトルだけ見るとなんかいい感じに見えるけど
実際うっとおしいんですけどぉ!!
でもさーあー、梅雨ってさーあー、ないとさーあー
農作物とかにはさーあー、必要だしさーあー
わかってるよそんなん言われなくてもー
でも触ってみてよ!肌ベッタベタよ!!
なんか虫とかも出てくるし鳥肌立つし
いきなり顔に飛んでくるとビックリするし
ビックリした自分になんか腹立つしww
雨は嫌いじゃないけど
夏の気温とコラボレーションすると
マジつらたん過ぎてガチおこぷんだよぉw
もぉ家のネコがスリスリしてくると
この時期、毛めっちゃ抜けるし
風呂上がりにやられるとヤバいからやめて!
でも可愛いから許す♪
てか早く終わんないかなー梅雨
今回はこんなんでごめんねごめんねー
梅雨を嘆かずにはいられなかったw
だってだるいんだもんw
またネン(^^)ノシ
『君はハムスター』
チャーミング チャーミング 君は
チャーミング チャーミング ハムスター
あまくてやらかい大好きなケーキを
口いっぱいに頬張って幸せそうに笑ってる
そんな君を見てたら思わず僕も笑ってたよ
周りの人にも笑顔を分けるような
そんな君だからいつも思うんだ
好きな人が君で良かったと
プクっとさせる頬袋
モグモグしてる可愛い顔
言葉にしたらきっと気にしてしまう君だから
胸のなかに仕舞っとこう そうしとこう
このときこの瞬間にしかない今は
かけがえのないものになっていく
あと何回そんな場面に出会えるだろう
時々は喧嘩して相思相愛なんて
想像もできないけど
二人で紡いだモノさえ大切にできたら
お互い思いやることもできるよ
チャーミング チャーミング 君は
チャーミング チャーミング ハムスター
願わくば頬袋を作って大好きなケーキを
無邪気に頬張りながら幸せそうに笑ってる
そんな君を見ていたい
そんな君からいつも幸せをもらってる
そんな君だから好きな人が君で良かったよ
『アオイ夏の約束』
ラムネに汗がながれてきらめいたガラス玉
海沿いの階段に座ってゆるく過ぎる水平線に描いた
僕らの物語りは青く頼りない夏のゆめ
零した涙も喧嘩して吐いた本音も
全部全部これから始まる 道の途中だ
信じてるよ仲間って言葉の深さを胸に
共に並んで伸びる影 ギュッと手を繋いで誓った
赤い夕陽を目にマジな顔して呟いたデカくなろうぜ
分厚い雲がある時も晴天の空でもいい
僕らの心は染まりながら大きな夢を描いていく
あつい夏に汗を拭って駆け抜けた日々
胸のおく叫びたがってる声を出して
この想いをあの太陽にぶつけてやれ
どんな理不尽が立ちはだかろうと
アオイ夏のあの日の僕らを思い出して
この場所に集まろう そして肩を並べて
もう一度ラムネでも飲みながら語ろう
青く頼りない夏のゆめ