1/18/2024, 11:50:57 AM
〝閉ざされた日記〟
私の部屋には、ずっと開いていない日記がある。
いわゆる、閉ざされた日記というやつだ。
もちろん、黒歴史ともいうけれど。
反抗期の真っ只中に書いたその日記には、
抑え切れない想いを綴っていた。
今思えばそれほどに恥ずかしいことはないけれど、
昔は必死だったものだ。
笑い飛ばせる今だからこそ、昔の私に向き合いたい。
今こそ、手を伸ばす時だ。
1/18/2024, 9:01:32 AM
〝木枯らし〟
張り詰めた空気の中、風が吹き荒れている。
身体の水分を奪い、通り過ぎる。
まさに木枯らしだ。
1/16/2024, 4:44:54 PM
〝美しい〟
吹奏楽は不思議だ。
温かいクラリネットの音、
華やかなトランペットの音、
澄んだフルートの音。
全く違う、沢山の音が混ざり合う。
そして、音は一つの美しい芸術となる。
1/15/2024, 12:05:00 PM
〝この世界は〟
ふと空を見上げると、空が薄っぺらく見える時がある。
少しでも触れれば崩れてしまいそうな程に。
この世界は虚構なのではないかと、怖くなってしまう。
1/14/2024, 4:22:17 PM
〝どうして〟
どうして才能なんてあるんだろう。
部活の最後の大会、私はレギュラーになれなかった。
後輩よりも、
やっている時間も、得た経験も多いはずなのに。
…いや、本当はわかってる。
どれだけあの子が頑張り、苦しんできたのか。
でも、どうしても認められない。
強くなくても、せめて正しくは有りたかった。
だけど、それすらも叶わない。
弱くて醜い自分が何よりも嫌いだ。