私は嫌いです
純新無垢を形容するあなたの瞳
私の欲に塗れた胸の内を暴かれるようで
無邪気な笑顔に隠れる確信的な眼差しは
私の白を見透かすのでしょう?
あなたが嫌い
何も言わない、隣にいる片割れが嫌い
#澄んだ瞳
雨が滝のように瓦をつたって
暴風が木々をへし折って
川が荒れ狂って
暗闇で耐えなくてはいけない時間がきても
晴れない空は無い
晴れない次は無い
晴れない心は無い
だからその時まで受け入れるのもまた自分
#嵐が来ようとも
ごったがえした屋台の匂い
空に花開く大華の音
勇気の出ない右手まで
あぁ、思い出すな。
真っ赤な金魚
#お祭り
「人間は地球にとって害悪だ。明日滅ぼそう」
なぁんて、ことがあったら納得するだろうか?
地球外生命体が人間の体をのっとる某漫画のように
弱肉強食と食物連鎖を理とした地球で
確かに人間は理を壊してしまった
そんな事を私一人が考えたところで何も変えることはないだろう
当たり前のように起きて 食べて 動いて 寝る
それが人間だ。と答えるだろう
#神様が舞い降りてきて、こう言った
誰も僕を見ていませんでした。
僕にとってこれは到底外に出すことなどできないことです。
周りで頑張っている皆さんには失礼かもしれないけど
これをしても現実ではなんの意味もありません。
見せてと言われても決して見せません。
むしろ、笑われるかもしれません。
可哀想だねと嘲笑と憐れみの目を向けられるでしょう。
詩を詠うこと
語りを聴かせること
言葉を紡ぐこと
ずっと恥でした。
これは咲くことのなかった花の話
#花咲いて
はじめまして、黒衣です。いつも僕の拙い語りを見ていただきありがとうございます。
今回の作品につきまして、これは自分自身の懺悔です。幼い頃に学校主催の小さな詩集に取り上げられていましたが家族からは嘲笑を受けました。これは自分にも言いたかったのかもしれません。花開く場所は無数にあると…
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