はつこいにするなら今日がいい
秘密を共有する旧知に胸が高まると気づいた昼下がり
柔らかなそよ風を感じてる閉じられた瞼がゆっくりこちらをとらえる
今、私の頬は言い表せないほど赤いのでしょう
苦しいのはきっと息を忘れているから
目が離せないのはきっと君が陽の光で輝いているから
私はあなたを友とみれなくなった
だから、今日を『初恋の日』にするの。
#初恋の日
「なにも…。何も願いはしない」
世界がなくなる=死
そんなものどんな願いも叶えられる権利と同じくらい大きくて、迷って…結局は。
首を横にふるよ。
願って変わることなんて無いから
「世界がなにかの奇跡で終わらなくなりますように」
「死にたくないから生かして欲しい」
「好きな事を思いっきりしたい」
そんな事を言ってる暇があるなら、日常をただ過ごしたい。
『ばかだね。君は』
明日をなによりも生きたかったのは君の方でしょう?
”君の”世界が無くなるとしたら、私は明日が来ることを願いたい。
…………………一緒に生きていたかった
#明日世界がなくなるとしたら、何を願おう
セカイの見え方が変わりました。
君を通してみると綺麗だから
毎日が楽しくなりました。
君の隣で笑っているから
涙腺が脆くなりました。
君がくれる感謝が愛おしいから
今まで知らなかった気持ちになりました。
君がふくれっつらが可愛いと言うから
私、私は…『弱く』なりました。
喧嘩が怖くて 嫉妬にまみれて 不安が募って
醜い自分が嫌いです。
いままでは1人でも大丈夫だったのに…
君の頬に「愛してる」とキスをおとした
#君と出逢ってから、わたしは……
晴れがいい
雲は私の想像を刺激してくれるから
勇ましい冒険譚
切ない友情
甘い恋愛
連想してソウゾウして…
やめた
こんな日は流れる時にみをまかせ
目を閉じる
お話なんて浮かばない
#大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話し?
朝日が昇る明日をくれること
理不尽にけれど当然に奪われかけた命を救ってくれる事
がんばってくれる事
突然と思うかもしれないけど、ずっと言いたかった
「産んでくれて、選んでくれて…」次の言葉がつまってる
この言葉は声で紡げる 言葉で綴れる 掌で表せる
けれど、その方法を私は知らなかった
知らなかった…で済まされない。
だから今、今からでもとどくかな?
私に『ありがとう』をくれてありがとう
#「ありがとう」そんな言葉を伝えたかった