切っても切れない関係。
それが欲望だろう。
知らない間に湧き出てくる。
欲は結果だと思うよ。
喜びたいからこれを欲した。
ストレスを発散させたいからこれを欲した。
哀しみが治らないから、楽しみたいから。
理由なんて腐るほどある。
僕たち人間は感情を無にすることなんて
不可能に近いし、喜怒哀楽という過程全てが
欲望という結果に結びついていく。
恐ろしいものだね、人間というのは。
テーマ:欲望
数年前のこの位の時期だったか、
僕は学校を逃げ出した。
プライドも、狭心も、あの頃の僕にとっては
どうでもよかった。
自分が情けなくて仕方ないし、
逃げてはその分の涙が溢れるしで
僕は自分がわからなくなっていた。
このままどこかの遠い街へ
行ってしまいたかった。
結局、隣の県まで行ったんだっけな。
親が泣いてまで心配して迎えにくるまで僕は、
ずっと駅前のベンチで泣いていた。
通り過ぎる人と吹く風の冷たさを
肌いっぱいに感じた。
今となっては、いい思い出である。
テーマ:遠くの街へ
暗い部屋で毛布に潜り音楽を聴く。
それが僕の嗜好である。
世間では、それを現実逃避と言うらしい。
逃避なんて言い方は正直気に障る。
人なりに生きている現実がある。
どんな生き方をしたって現実は現実だ。
逃げてはいないはずだ。
テーマ:現実逃避
ネットの世界で出逢ったある人に、
僕は憧れを抱いている。
今まで書いてきたものも殆ど全て、
その人に引っ張られているといっても
過言ではない。
今、空の高さも。いや、青ささえも
分からない程に余裕がない彼。
そんな彼を支えるような存在になりたいとは
思うが、所詮顔も知らない
偽りの繋がりの僕に自分の素性など
話してくれるわけないのだ。
君は今何をしているのかな。
何を考え込んでいるのかな。
もっと君のことを知りたいよ。
ああ、ネットだけでなく、現実を見ないと。
テーマ:君は今
空に物憂げなんて感情は湧かないな。
僕は空が好きだから。
夕陽と夜の香りが混ざった夜紛いの夕暮れも、
土の匂いが感じられる雨空も。
別世界に住んでいるような気持ちになった
雪空も大好きだ。
どんな辛いことがあっても、空は高いし、
もちろん手も届かないし、
手を差し伸べてくれる訳ではないし。
でも、空の色を感じることができるなら。
ただ、空を見上げて、
「ああ、僕は生きているんだ。」
と感じることができるなら。
僕はそれでいいと思うよ。
テーマ:物憂げな空