6/9/2023, 10:02:19 PM
朝、目が覚めると雨音が止んでいた。
台風は通り過ぎたみたいだ。
昨日の隙間ひとつ無い灰色は消えていて、代わりに青く澄んだ空が広がっていた。
「夢だったみたいだ…」
大雨が降ったことも、仕事が上手くいかなかったことも、消えたいと思ったことさえも。
大雨に打たれてとぼとぼ帰ってきた僕からすると、もっと早く晴れてほしかったけど…
いつものようにカーテンを開けると、想像していたより温かい朝日が僕を包み込んでくれていた。
6/7/2023, 9:21:33 PM
世界が終わるらしい
それは自分達ではどうしようもない“自然の摂理”…?らしいから。
きっと、神様が終わりの無い感情に終止符を打ってくれたんだ、って考えることにした。
頭の悪い僕にはそんなこと出来っこ無かったから、少し楽になれる気がした。
でも、
「やだなぁ。結局意味ないじゃん…」
神様は解決まではしてくれないみたいだ。
小さい頃から神様に祈ってたけど、叶ったことなんて一度も無かったし、そんなものか。
せめて最後まで幸せでいれるように、君との思い出を抱きしめながらさよならしよう…。
6/6/2023, 7:45:25 AM
言えないよ…
けど、ひとつだけ
この秘密は悲しくない