白咲 怜

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9/2/2024, 10:19:54 AM

自分の景色が人と違うことに気づいた
みんなは太陽を赤だと思っているが私は白
それを言うと違うと否定された
まるで空にいるみたいだ空中にいるみたいに
雲がゆっくりと私の横をすぎる
「〇〇ちゃん!〇〇ちゃん!」
あぁ私はこのままでいたい
否定されるのならこのままがいい

題名「心の灯火」

9/1/2024, 10:49:27 AM

「うっ……どうしよう…」
元カレと別れて2年
同窓会の企画係になり(同窓会)行ける人に
一人一人LINEをしている
「他の人に頼もうかな……」
そう思うけど同窓会の企画係は1人でその他色々あるけど
手がいっぱいいっぱいみたい
でも開けない やっぱり難しそうだ…

題名「開けないLINE」

8/31/2024, 10:10:59 AM

「お前は何度言ったら分かるんだ!」
「すみません」
「もう帰れ!」
上司に怒られ酒を飲みの日々
転職したいなーと思いながら寝る
不完全な俺には天国なんてないのかもしれない
社会不適合者じゃん……俺

題名「不完全な僕」

8/31/2024, 1:54:02 AM

「いい匂い……」
後ろを振り向くと見た事のある男の子がいた
すると男の子も振り向き「〇〇?」
そこにいたのは幼なじみの凛だった
別に会う約束をしていたのではなく偶然会ったのだ
「久しぶりだよーというか偶然だね」
これは偶然ではなく運命だった

題名「香水」

8/27/2024, 1:07:10 PM

「雨じゃん...傘もってきてないよ...」
突然の雨、空は灰色に包まれ湿気の匂いと雨の匂いがする
雨がやむなんて先だろうな...
人が慌てて走ってくる。横を見ると同じクラスの黒川くんがいた
「あれ 君も傘ないの?」
私は頷き反対側を見た
「じゃあ家まで送るよ」
「あ、ありがと...」
その日から私は雨が降るとあの時を思い出す

題名「雨に停む」

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