今日の天気は曇り
後で晴れるというが今は言っている場合ではなさそうだ
「折りたたみ傘ないかな」
ゴソゴソと折りたたみ傘を探すがなかった
少し空を様子を見ながら見上げる
この曇りは、わたしの心みたいだ
光の見えない灰色そんな心で光なんて見えやしない
この薄暗い心はいつまで続くのだろうか
断腸の思いはいつ終わるのか
題名「曇り」
君と見た景色それはどんなに美しい景色なのだろうか
「やっぱり帰ろーよ…」
私たちは少し門限を破って近くの海へ来た
「着いた…!みてこの夜空に光る星と海ー!」
それは普通の海よりも何百倍美しかった
「綺麗だよねー昔お母さんと見てたんだー」
「ふーん」
家に帰ってからお母さんにどんな言い訳しようかと悩んでいると
「ねぇ…あれなに…」
君と見た景色それはどんなに、美しい景色なのだろうか
私たちはそこで自殺現場を、目撃してしまった
題名「君と見た景色」
気づけば私は森の中にいた
「ここ…森…だよね〜…」
周りを見渡せば木が沢山生えていた
森はわかったけど…ここ…
「どこなんだよ…」
少し蒸し暑くあいにく水不足で倒れそうになった
「水…」
とよろけながら水を探していると湖が広かった所に着いた
そこで私は飲もうと近くによると
「あなたが落としたのはこの人間ですか?それともこの人間ですか?」
………………
「どっちでもないです」
題名「どこ?」
ある日私はぷかぷかと海に浮いていた
(ここどこ…?周り海だし…)
すると上から光と共に私と同じ年齢そうな男の子が私の手を差し伸べた
私は手を取り宙に浮いた
(宙に浮いてる…怖い)
少し恐怖感じながら
男の子の目を見ると私の感情を感じ取ったのか
「大丈夫 安心して」
初めて男の子の顔をみたところで目が覚めた
あの男の子は誰だったのか
その夢はもう二度と見ることはなかった
題名「叶わぬ夢」
バレンタインデー前日の夜
「出来た…」
好きな人に渡すために作った小さいティラミスと梱包された市販のだけどキャンディー
「お菓子作り苦手だったけど…なんとか…」
綺麗に小さいティラミスをシンプルな箱にいれ袋にキャンディーとティラミスを入れた
「気づいてくれるかな、、これでOK…!」
箱に小さい手紙を入れそこに[好き]と書き入れた
明日、学校の放課後
好きな人に思いを伝える
題名「そっと伝えたい」