【善悪】
よいこと
わるいこと
善人と悪人
この『善悪』は対比のようだ
ただ私は『この世に善悪というものはない』
と思っている
だって
人それぞれ考え方は違う
私とは考えが
180°違う人
90°違う人
360°違う人
色々だ
それぞれ善悪のものさしが違う
だから、正確な善悪なんてない
だから、こんな単語
なくなってしまえばいいのに
【流れ星に願いを】
Dear 何処かの国の 誰かさんへ
『流れ星には夢を叶える力があるんだって』
小さい頃、そう信じていて
今もちょっと信じている
この歳で?って思われるかもしれないけど、
心の何処かで
『本当にそうなんじゃないか?』って
思う時があるんだ
人ってさ
心が不安でいっぱいのときに
何かにすがらないと生きてはいけないって考える時があるんだ
だからみんなこんなことを信じるんだよ
僕はみんな願いを
流れ星が運んでいるんじゃないかな?って
流れ星って願いを共有する手紙なんじゃないかって
思うんだ。何故だか分からないけど…
何処にって? いろんな人に
親友、家族、恋人、喧嘩したあの子、別れたあの人、知らない人、どこかの国の人、神様…
に願いを運んでいるんだ。
世界の人と願いを交換しているだ
僕は、そう思って
今日も静かに流れる流れ星に
一通の願いを
どこかの誰かと
交換するんだ
Sincerely
【ルール】
ルールってなんのためにあるのだろうか?
守るため?
みんなの自由を損害しないため?
みんなと同じ行動を取らせるため?
破るため?
うーん…
じゃあこう考えよう
『若しも、ルールがなかったら?』
ルールがなかったら、みんな好き放題!
髪は染めていいし、化粧をしてもいいし、夏服でも冬服でもいいし、服を着なくてもいい
人のものは勝手に奪ってもいいし、使ってもいいし、壊してもいい
電車の中で騒いでもいいし、静かな夜にはしゃいでもいい
嫌いな人を空の彼方へ飛ばすこともできるし、何時間でも労働させてもいい
こんなことがあって良いのだろうか?
みんながこう生きることができるのは、ルールの上で自由だからということではないだろうか?
でも、ルールは時に人を不満にさせる…
縛られすぎて、痛くて苦しいと感じる人
ルールがあるのに、それを守ることを許されず、苦しんでいる人
ルールを破る人によって苦しんでいる人
ルールに不満があって破る人
ルールの上で自由に生きることもできるのに…
ルールで苦しんでいる人もいる
ルールって平等なのか不平等なのか
ルールって公正なのか公平なのか
『ルール』って何だろうね?
【今日の心模様】
「今日」は何色だろうか?
朝は、低血圧でちょっとした病で起きられず布団でゆっくりと休んでいた。
さてと、そろそろ起きなきゃ
朝はやっぱり辛い
「紫」の気分なんて無くなれば辛くないのに
起きて、紅茶とパンを食べて…
食器を洗って、外を見たら天気が良くて「青」空が広がっていたんだ!
洗濯をして、外を歩いてみよう
今日は大好きな「水色」の服を着よう
外に出た
桜はもう「緑」に染まっている
いつもの「黄」色のラベルが特徴のレモンティーを買って
あっ!
そういえば、帰省する時のために切符買わなきゃ!
いつもの駅から定期券を買って…
いつの間にか時間が過ぎる
もう空が「オレンジ」色じゃあないか
さて、夕食も終わって、お風呂も入ったし、
勉強しよう
「赤」色のペンで答え合わせするのを忘れないようにしないとね
こんなにも充実していて
こんなにもたくさん色が見える世界で
今日の心模様なんて
選べるわけがない
こんな一日を
大切に
私は
今日も
生きている
【たとえ間違いだとしても】
『この結果は大事にしたい…』
私は、大学受験を一般的に言えば「失敗」した
第一志望には行かなかったのだ。
というか、
行けなかったのだ。
『不合格』
という言葉を聞いて、どれほど泣いたのか…
今でも覚えている。
きっと…今年も思い出す。
一月のある日と三月のあの日に
……
しかし、第一志望に受からなかったから何だ?
「この選択肢は、正解なのではないか?」
お願い…
勘違いでもいい
間違えてもいい
どうか
「この受験が”正解だ”と」
私が私に言われたいのである