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3/7/2025, 11:49:04 AM



「ラララー」

ふと聞こえた、この歌声




透き通るような歌声


少しでも物音がすると、かき消されそうな声

今すぐに途切れそうなほど小さい声


……それでも、力強い声


心にストンっと何かが落ちたような感覚
心臓がバクバクと音をたてる


ただ、その歌声を聞いていたくて、、
勝手に足が動いていた

最初は、一歩一歩かみしめながら歩いた
けれど、その足は徐々に速くなっていく

はぁ、はぁ、はぁ、

気づいたら息遣いが荒くなっていた

(待って…、待って……、お願い…!)


お願い、まだその声を、歌声を…、"止めないで"

3/4/2025, 8:27:10 AM








ひらり、ひらり…

また1枚落ちていく



この桜が散るころに、わたしはこの世にまだいるかな


もっと欲を言うならば、

この桜が散って、また満開になるまで生きていたい


3/2/2025, 11:58:00 AM



誰かしら?
わたしを呼んでいるのは…、、、



いや、単なる空耳か

誰もわたしも呼ばないことはわかってる

ついに幻聴まで聞こえ始めたか…、、、



「ーー、ーーーー」

ねえ、その声は本物…?
信じてもいい?



誰なの…?わたしを呼んでいるのは、


  わたしを必要としてくれるのは…

2/27/2025, 8:47:43 AM





君と過ごしたたくさんの思い出




お腹を抱えて笑った日も

涙を流した日も

大喧嘩した日も


全部、全部、大切な思い出


これは、タイムみたいに記録に残っているわけではない

けれど、わたしの記憶の中に、心に、ちゃんと残ってる






2/24/2025, 10:09:51 PM






一輪の花がそこには咲いていた


辺りが枯れ果てている中、その花だけは
凛として咲いていて、圧倒的存在感をだしていた



わたしも、こんなふうになれるのだろうか…


この希望も未来も見えないこの世界で

この花のように、
物怖じとせず、凛と立ち続けるだろうか



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