時間よ止まれ
これまで、ずっと時間が早く進んでほしいと思っていた
早く一日が終わってしまえ
早く1週間が終わってしまえ
早く1年が終わってしまえ
早く、人生なんて終わってしまえ
そうやって、いつも時間を急かしていた
けれど、今日が君といられる最期の日ならば
この時間が永遠に続けばいいのに…
お願い…、時間よ止まって…、、、
君の声がする
そんなこと、あるはずないのに…
幻聴だと、頭ではわかっているのに
まだ君がここにいると錯覚する
また…、君の声が聞きたいよ…
頬を、なにかが伝う
きっと今、僕の顔はぐしゃぐしゃ…
かっこわる…、
『ちゃんとご飯食べてる?ちゃんと健康管理しないと!
あと100年後くらいにこっちに来ないと怒るんだから!その前に来ちゃだめだよー!』
ああ、わかってるよ、、、
君はそういう…、
自分のことよりも、相手のことを気遣える人なんだ
この言葉もきっと、幻聴なんだ
それでも、その言葉に僕は救われていく…
ありがとう
こんな僕にやさしくしてくれて、ありがとう
こんな僕を愛してくれて、ありがとう
こんな僕に一生分の幸せをくれて、ありがとう
これからも、そばにいてくれますか、?
そっと伝えたい
日に日に増してくる "好き"という感情
たまに、ポロっと言ってしまいそうになる
言いたくて、言いたくて…、
その感情を胸にしまっておくのがつらいときもある
ねえ、もうあなたに伝えてもいいですか、?
たとえ、この恋が実らなくとも…
そっとあなたに伝えたい…
『ずっと好きでした…』
星に願う
どうか、世界中の人たちが笑っていられる世界になりますように
"そんな世界になることは難しい"
"絶対にできない"
確かにそうかもしれない
けれど、願うくらいはいいでしょう…?
どうか、これから産まれてくる新しい命が健やかに
育ちますように
どうか…、どうか…、この子たちが大人になったときに
少しでも、世界が生きやすくありますように