マロナ

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2/18/2024, 12:07:04 PM

今日にさよなら

今日も一日楽しいかったな〜 

友達と沢山話した!

いっぱい色々なもの見つけたよ

でも、いつか忘れちゃうのかな…

皆も…自分も…

今日は今日で最初で最後

もう二度とこの時間は楽しめない

だから、少しでも忘れないようにしたいな

今日にさよなら!そして、ありがとう

2/17/2024, 11:26:33 AM

「お気に入り」

何も考えずに、はらっぱに寝そべり青空を見続け

る。風がさわさわさわっと頬をなで、虫がトコト

コと私の体を登る。「おい!私は山ではない

ぞ!」と思いながら、一生懸命登る姿を見守る。

「皆はこの時間何をしてるのだろう」…そんな事

を少し思う。でも、私はこの時間がお気に入り。

自分と向き合い、自分が生きてると感じるお気に

入り。

2/16/2024, 1:11:55 PM

「誰よりも」

「明日の天気は100%晴れです!以上天気予報でし

た〜」

「流石誰よりも天気を当てる天気予報士ですね〜」

この世界はおかしい…誰よりも優れた何かがない

と働けない。生きていけない。

俺はそんなこの社会が大ッキライだ…

「おはようございます!貴方は誰よりも優れた何

かがありません。ですが、ご安心を!近年の…」

「うるせ…」

「けんきゅ…」

怒りを引き起こす、機会を止めるため、ブチッと

電源を切った。

「は〜静かになった…毎回、しつこいんだよな〜

誰よりも…誰よりも…って」

皆誰よりも優れたものがないと気がすまない。

そんなの、アホらしい…皆ニコニコで必死に能力

を維持し続ける。だって抜かされたら終わりさ…

仕事がなくなり、人間扱いされなくなる。

まぁ、仕事がなくても補助金がでるが…その額は

引くほど少ない、子どもたちはもっと可哀想だ…

親に優れた人間になれと叩かれるのだから…

「は〜今日も補助金少ねぇ〜ハハハもう笑うしか

ねぇなこの少なさ、どう生きろって言うんだ」

そんな独り言にも嫌気具指すが、それでも…俺は

仕事がなくて良い…悔しくはねぇよ…ただ一つ言

えるなら「俺は誰よりも人間らしく平凡に生きて

るなんてな!」と冗談混じりに思いながら、今日

も昼寝をする。

「再起動…おはようございます!貴方は誰よりも…」

2/15/2024, 1:41:57 PM

10年後の私からの届いた手紙。

失敗した帰り道は、やはりいつもよりもとても冷

たく暗いものの様に感じる…上を見上げると雲と

間に小さな星が一つだけこちらを覗いてる。

そして私は思わず、

「なぁ…このままで大丈夫かい?10年後の私は何

をしているんだい…」とつぶやく。

当たり前だか、そんな事をつぶやいたところで…

返事は帰ってくるはずはない。そんな事を知って

るがゆえに、少し虚しくなった。

だが…絶望した事はこれまでも沢山あった、しか

し、それでも生きてる。あの雲の隙間から見える

星もきっと、「これから先良い事も悪い事もある

が最後は幸せになる!」と言う10年後の私からの

手紙であろう。そう信じてる。そんな期待を込め

て…また、歩き出す。10年後幸せになれるよう

に…

2/14/2024, 2:05:41 PM

「バレンタイン」

初めて食べたチョコレート最初はとっても甘かっ

た!だけど最近ビターな味に、私はうんざり…あ

の時食べたあの甘さが恋しくなるぐらいだった。

「ねぇもしかして!貴方は、あの甘さにうんざり

しちゃったのかな?それとも貴方は甘ったるいお

味は苦手?」そんな事を考える。「じゃあ私が作

ったこのチョコも、貴方のお口に合わないかも知

れないわ…ごめんなさいね…でも、今日ぐらいは

良いでしょ?」そんな思い出、静かにあの人の近

くにチョコを差し出した。

そうするとあの人は、私の作ったチョコレートを

一口頬張り、何も言わずにニッコリと微笑んだ。

「何も言わなくても、気持ちは分かるから安心し

てちょうだい」そんな気持ちで、私も何も言わず

に手を握った。ほろ苦く少し甘い調度良い思い出

になった。

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