書く—書いた記録

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4/14/2025, 8:54:15 PM

「あのさー」
「なに?」

「あれ、あれ」
「あれ?あれって何?」

「なんだっけ、あのダーツでどっか行くやつ」
「ああ、あれね」

「そうそう」
「それで、そのあれがどうしたの?」

「いや、春だし旅に行くのも良いかなって」
「そう。行ってらっしゃい」

「え?」
「だから、行ってきたら良いじゃない」

「いや、だから、あの、、その」
「お金なら少しは貸してあげるわよ?」

「うーん、それはそうなんだけど、ちょっと違う」
「何が違うの?少しじゃダメってこと?」

「いや、その」
「なにが園?」

「そうじゃなくて、一緒に」
「ああ、エア友とでも行ってきたら」

「ガーン!」

「ちょっとわざとらしい表現してみた」
「それはそうと、どうして?」

「春だし、卒業旅行なんて良いかなーって」
「あら、わたしと何か卒業したいの?」

「」
「」

「」
「」

「どこへ連れてってくれるのか楽しみだわ」


お題『どこへ行こう』

4/13/2025, 11:41:08 PM

「メタな視点で言うとさー、このお題ってやつは流行り物とか季節のなんかを入れてるわけだよ」
「ふんふん、それで?」

「おそらくだけど、この今回のお題の『ひとひら』っていうのは散る桜の花びらなんだと思う」
「うん、それはわかるような気がするけど」

「そう、その桜の散るのがっていうと、我々は東京に住んでるわけじゃない」
「そうだけど、この話って関係があるの?」

「そこがポイント!だってうちらのあたりだとさー、桜が散るのってどちらかと言うと先週でしょ?」
「言われてみれば。昨日の雨でも桜が散っちゃったけど、先週の方が桜吹雪って感じだった」

「それで、最初のメタな視点の話に戻るわけだ。つまりこのお題を選んだ人は私たちより寒いところか桜の散るのが遅いところに住んでいる」
「はっ!言われてみれば」

「つまり、複数人かつ別々の環境の人を撰者にしていないと思わぬところからいろんな情報が漏れてくるわけだ」
「へぇー」

「逆に言えるのは創作でもそういった環境の情報を与えることで、その人の成り立ちや住まい、生活習慣、いろんなことを表現できることでもある」
「なんか上手くまとめたね」

『ひとひらの創作論』


お題『ひとひら』

4/12/2025, 9:18:47 PM

スマホで「カシャ」って。いつでも切れ取れる何かの一部。ぐるっと回して全体も。

でも勝手にいろいろとされていて現実のものじゃないとも聞くけどね。

ところで、この「カシャ」って音ってなんだろう。切り取ってるような感じはする音だけど。


お題『風景』

4/11/2025, 11:46:43 PM

いつもお話する君と僕。

いつのまにかいなくなっていた。

そうか、大人になるといなくなるんだ。


お題『君と僕』

4/10/2025, 7:59:56 PM

寝てるときに見るものと、ものすごい強く実現したいこと、どちらも同じ言葉を使うけど。

いつだって、どんなときだって、始めなければ始まらない。


お題『夢へ!』

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