【時間よ止まれ】
時間よ止まれ。時間よ止まれ。お願いだから時間よ止まれ。とても大事な君と一緒にいるために…
元から体の良くなかった君。
病弱でも頑張って生きていた君。
自分とは違って頑張り屋さんな君。
自分が怪我した時仲良くしてくれた。友達のあまりいない自分の唯一の親友。
神様…少しだけでいいから時間よ止まれ、時間が止まって話をさせてくれ。最後の1秒まで…

【未来の記憶】
自分が未来の記憶の中で一番覚えていたいのは親友の記憶。
怠惰で情けなくて、感情的な自分に優しくしてくれた君のことを覚えておきたい。
次の人生。もし覚えていて、君に出会えたならば変わった自分を見てもらってそれまでの恩返しをしたい。
君がどのような形であっても…

【永遠の花束】
永遠に枯れない花束、自分は探している。色々な国、景色、人を見てきた。
自分は見つけた。永遠の花束。それは、この世界だ。花束の花は、国、景色、人で、一本、一本がとても綺麗で素敵だった。
この永遠の花束が枯れずに綺麗な姿なままだと自分は願う。

【やさしくしないで】
優しくしないで。

君が自分を優しくすると胸が鎖が引き締まって絡まってほぐせない。
自分の記憶では、何度も何度も引き締まっては急にほぐせた。
それに自分は耐えられなくて、次いつ鎖が巻き付くのが分からなくて、態度をきつくしていたのに…
鎖を巻き付ける君は、鎖ではなく優しい花を巻き付けてくれるのか？
自分は、「君を信じていいのか？」

【旅の途中】
自分は、まだ旅の途中。
何十年も歩き続けている。
生まれた時から。ずっと歩き続けている。
他のみんなも自分の隣で歩き続けている。が、その先にある景色を見ずに途中で歩くのを諦めてしまう。
自分も諦めたくなる時はあるけど一緒に歩いている友達や両親、他にも色々な人から道を教えて貰ったり、教えたりしている。
だからみなさんも諦めて途中で止まらないでほしい。自分もまだ見てない綺麗な世界が見えるかもしれない。