11/28/2023, 9:09:31 AM
彼は愛情を与えるだけだと思っていた。
愛情はそれだけだと。
諦めて許して堪えて。
彼がそれも愛情だと知ったとき彼は優しくなった。
だけど、無口になった。
11/25/2023, 9:05:31 AM
セーター。
私の学校は着ていい色が決まっている。
本当は派手な色が好き。
だけど、地味な紺色。
ただ、温かいから着てる。
だけど、彼が可愛いというから。
少しだけ学校を許してあげた。
11/23/2023, 9:06:42 AM
彼は夢を見みていた。
好きな人と恋をしてそれから。
そんな未来を頭に浮かべて。
だけど、彼には贅沢な物だ。
彼には何にも無い。
彼自身もそれを知っている。
知っているのに夢を見る。
夫婦。
夢を見なくなる事を望むのに。
気付いたら彼は夢を追っている。
11/22/2023, 9:12:33 AM
どうすればいいの?
答えはある。
いつだって。
それに納得出来ないとき。
子供の頃は泣いて。
今は塞ぎ込む。
そんな彼は他人に相談されたときに困る。
だから余計に塞ぎ込む。
11/17/2023, 9:38:43 AM
君が遠くに行ってしまう。
僕はいつも遅いから。
気付いたときにはもうどうしようもない。
君にとって僕は何だったろう。
ただの石ころだろうか。
石ころと、はなればなれ。
きっと悲しくなんてないのだろう。