10/22/2023, 9:41:10 AM
彼は自分の声が嫌いだ。
だから、声が小さい。
周りに注意されても変える気はない。
それだけ嫌いだから。
嫌いになった理由は周りに馬鹿にされたから。
だけど、いつか誰かに認められて。
もし、そんな人がいれば声が枯れるまで話していたい。
10/20/2023, 9:40:25 AM
運転しているとあるゴールデンレトリーバーとすれ違う。
ご主人に歯向かうゴールデン。
急に立ち止まる。
そして笑ってる。
ご主人も、[歩いて]とゴールデンに話しかける。
微笑ましい光景。
10/19/2023, 9:18:05 AM
秋晴れ。
風が冷たくて心地いい。
そんななか、家から出た彼は嬉しそうだった。
良いことがあるなんて思ってない。
彼は何かに期待しない。
その瞬間が全てで。
彼はただ風が心地良くて満ち足りていた。
10/18/2023, 9:48:44 AM
忘れたくても忘れられない嫌な思い出。
それが、いつしか彼の生き甲斐だった。
だけど憎んで生きて、笑っていきて。
どっちが良いかなんて分かりきってて、、
それなのに。
それから時が経って彼は憎む力がなくなった。
若さを失ったらしい。
若さを失った彼は周りに優しくなっていた。
10/16/2023, 10:03:34 AM
いつも鋭い眼差しでこっちを睨む猫。
だけど、今日は違っていた。
暖かい所でやわらかい光を浴びて欠伸をしている。
呑気な猫。
邪魔をしたくなくて欠伸が終わるのを待つ。