見えないものを大切にしたいと思う。
見えるものは、自然と大切にするだろうから。
俺は気付いたら仕事を大切にしていた。
家族と過ごすことも少なくなって。
そんなことにも慣れてしまう。
仕事は嫌いでも優先しなくてはいけない。
家族は好きなのに、後回しにしてしまう。
もう、家族に見捨てられる。
俺はなにを大切にしてるんだろう。
人間は、嘘をつく。
嘘をつかない人間なんていないと言われた。
僕は信じられない。
嘘をつかない人間がいないならエイプリルフールなんて無い。
だって、必要がないんだから。
嘘をついてみたい人間のためのエイプリルフール。
だから、僕にはエイプリルフールが必要ない。
4月1日は、周りの嘘を聞いてあげる一日
自分のイメージでは、幸せと結婚は繫がっていた。
今は、少し変わったのかもしれない。
結婚する人が減っている。
もしくは、結婚したくても出来ない理由がある。
結婚を幸せと呼ぶのは簡単すぎる。
離婚だってあるし責任も背負う。
たた、一人で生きるのを幸せというのは難しい。
孤独と幸せを繋げれる人しか無理だろうから。
嫌いなヤツの話ほど嫌な物はない。
苦痛だ。
それを何気ないふりして聞いてる。
我慢しなければいけない。
途中で我慢してる理由も分からなくなってくる。
相手は何が正しいか考えた事もない癖に自分を正当化する。
だから、あいつに反吐が出る。
童話の人魚姫はバッドエンドだと思っていた。
人魚姫は最後、好きな人のために泡になってしまう。
ただ、好きな人が救われる事を望んだ。
もし、本当のハッピーエンドになったら。
住む世界の違う王子と結婚して幸せになる。
人魚姫の見る夢は、ほぼ理想だろう。
理想が叶うのと夢が叶うのは違う。
理想を現実が超える事はないだろうから。
理想を夢見たまま泡になるのはバッドエンドなんだろうか。