Rei

Open App
2/19/2024, 9:49:11 AM

殴られる、罵られる、物が無くなる
これが日常
『こーゆうのがアンタにはお似合いだよw』
毎日言われたこの言葉
助けてくれる人なんていなかった
皆人を哀れむ目で見て、私を見て見ぬふりをする
先生は気にも止めない
父はいない
母にも殴られる
こんな世界に私は必要ない
『救われたい』
その一心で私はマンションの屋上から身投げした
『これで永遠に今日にさよならだ』

2/17/2024, 11:15:36 AM

気づいた時にはもうずっと一緒にいた。
物心ついた時から傍に居てくれた。
悲しい時も
嬉しい時も
辛いことがあった時も
世の中をこれでもかと恨んでいる時も
人生で幸せの絶頂にいる時も
ずっと一緒にいてくれた。
この子はもう私の1部であり、宝物。
もう代わりなんてない。
私の一番のお気に入り。

2/16/2024, 12:58:31 PM

醜い、勉強も出来ない、自信もない、取り柄もない。
自分は誰よりも劣ってる。
周りと比べて出来ない事ばっかり。
将来の夢も希望も自分にはない。
どこまで行っても自分は自分でそれ以上でも以下でもない。
努力したって変われはしない。
こんな自分を捨ててどこかに消えてしまいたい。
なのにこんな自分を見捨てないでいる人がいる。
嬉しいはずなのに…
幸せなはずなのに……
ただの呪いにしかならない………。
こんな自分を気にかけてくれた。
受け入れて、向き合ってくれた。
そんな唯一の人さえ受け入れられない自分は

誰よりも自分を、世の中を、全てを恨んでいる。

2/15/2024, 11:54:54 AM

ふと部屋の整理をしているとひとつの封筒が出てきた。
『10年後の私へ』
日にちは今からちょうど10年前。
つまり今読んでも支障はないということだ。
内容は簡素で10年前の日常をひたすら書き綴られていた。
あぁ、今思えばあの頃の私はどうかしてたと思う。
寝て、起きて、いつものルーティーンを終わらせまた寝る。
そんな日々を淡々と1人で送っていた。
今ではそんな日々も忘れてふわふわとまた違う日常を送っている。
手紙も終盤。
『今、大切な人はいますか?』
たった数文字。たった1文が私の心に突き刺さった。
正直に言うと、私に大切な人はいる。
今は遠くにいるがずっと大好きな人だ。
多分もうすぐ会える。
彼には新しい人を探せと言われたが、私にはもう彼しかいない。
私にとって彼を超えるような人は居ない。
全ての人生をかけても見つからない自信がある。
それくらいには彼が大切で、大好きで、愛している。
あぁ、もうあれから10年経ったのか。
10年…。とても長いようであっという間だった。
彼にもうすぐ会える。
そう考えると嬉しくもあるが、それと同時に物悲しさもある。
私ももう80だ。
もういつお迎えが来てもおかしくは無い。
悔いが無いと言ったら嘘になるが、彼に出会えて、彼を看取って、私には勿体ないぐらい幸せな人生だった。
あぁ、早く彼に会いたい。