紅色猫

Open App
9/5/2025, 8:56:30 AM

<言い出せなかった「」>

「嫌だ」
「寂しい」
「いかないで」

なんて、言えない。

呪いには、なりたくない。

9/2/2025, 1:12:32 PM

<ページをめくる>

ページをめくる音がする。
君は、僕の好きな本を気難しい表情で必死に読んでいる。
君は不器用だから、時々クシャって本が鳴る。
その度、「あっ」って言って僕の方を見て申し訳なさそうな顔をする。
そんな君を見て僕は心の中で笑う。

そんな、ありふれた、かけがえのない、思い出。

8/30/2025, 6:40:35 AM

<心の中の風景は>

太陽


突風

隕石


暗闇

8/14/2025, 3:30:09 PM

<君が見た景色>

嗚呼。

君の見た景色はどれだけ美しいのだろう。

君の見た景色はどれだけ幸せなものなのだろう。

私は、その景色を見たい。

けれども。

私のいないその景色を、私は恨む。

8/13/2025, 4:11:10 PM

<言葉にならないもの>

なんと言えばよいのでしょう。

忘れ物をしたような。
宝石を零したような。
夜空の暗さに吸い込まれていくような。

そんな、感情です。

Next