コーヒーが冷めないうちに
　　　　　あなたに会いにいきたい。
　　　　　コーヒーが冷めてしまった時、
　　　　　私はもうここにはいないだろうから。

　　　　　パラレルワールドに行けたら、
　　　　　そっちの自分に会ってみたいな。
　　　　　そっちはどう？
　　　　　楽しい？
　　　　　それとも退屈？
　　　　　私と同じでいじめられてる？
　　　　　いじめられてて欲しいな。
　　　　　こっちの私だけが辛いなんて、
　　　　　そんなの耐えられない。
　　　　　同じくらいの不幸でいてよ
　　　　　そっちの私。

　　　　時計の針が重なって、
　　　　長針と短針が重なり合うように、
　　　　私達が本当にそっくりな姉妹だったら、
　　　　能力の優劣がなかったら、
　　　　容姿の優劣がなかったら、
　　　　私に、あなたよりも秀でたところが
　　　　一つでもあったら、
　　　　私はもう少し生きやすかったのに。
　　　　あなたの事を憎まずに済んだのに。

　　　　　「僕と一緒に」
　　　　　　その一言がどうしても言えなかった。
　　　　　　嫌われそうで、怖かった。
　　　　　　でも、今思えば言う機会なんて
　　　　　　いくらでもあった。
　　　　　　勇気がなかっただけ。
　　　　　　覚悟が足りなかっただけ。
　　　　　　あの頃に戻りたい。
　　　　　　君がいた、あの頃に。

cloudy
今日、学校で習いました。
「曇り」ていう意味なんだって。
曇りっていいよね。
晴れは目が痛いし、雨はジメジメしてる。
曇りが一番いい感じ。
たまには、
曇りの空を思いっきり眺めてみるのもいいんじゃない？