10/4/2024, 11:38:21 AM
君が指揮をとる僕の心臓は、君との距離に比例してアップテンポなリズムを刻む。
鼓動とともに重心がつま先に向く。
このまま操られるのが癪で、一歩踏み出してみる。
一瞬の静寂が訪れる。
なだめるような微笑みが僕を捉える。
僕の心臓が演奏を再開する。
また一歩君へ近づき、君を誘う。
僕と踊りませんか?
10/3/2024, 10:55:36 AM
君は少し変わっている。
今日が終わるとき、僕は「またね」と言う。
君は決まって「また、巡り会えたら」と返す。
そんな君とまた会えたとき、僕はどうしようもなく運命を感じる。