旅の途中
旅の途中で
目的もなく歩いていて
それでも何処かに辿り着く
目的地なんて最初から無かった
目的地は借り物で
旅の寄り道から地を決めてる
目的の地を知らないから
辿り着けないのではなくて
目的がないのに旅をしている
地はなくても目的があれば
目的に近づこうとするはずじゃない?
目は脳
的は思考
地は身体
何処にも行けない心が寄り添う
旅の途中にしかない旅先
心も目的も簡単に逸れては振り返る
どれだけ振り返ろうとも間違えてはいない
ずっと同じ場所からは目指せない
まだ知らない君
ほとんどは通り過ぎていく
たまに言葉を交わしても
それは君の為で
僕の為ではないので
僕の前からは消えてしまう
君は問わずに居られないみたいだね
僕が答えれる事なんて、たかが知れてるのに
言葉は空を舞い散る
何処にも辿り着かず
何処にも留まらない
音もなく通り過ぎていく
日陰
日常生活に必須な仕事など
なんでもは出来ない
だから分業されている
目立たないけど
その上でしか成り立たない
頑張っても削れないモノたち
帽子かぶって
帽子を買ったことがない
フードなら使うけど
冬なら毛糸
夏なら麦
晴秋はしっらない
視界を制限する利点があって
傘と同じ様な効果がある
心理なども同じ作用があるんじゃない?
お金は使わなくてもあると安心するし
手元にあり過ぎると心配になる
知ってれば知ってるだけ無知にもなるけど
知識だけが視界ではないから
使い勝手がいい考え方ってだけで
なんでもは解れないし知れないんだよ
小さな勇気
必要でやるのに勇気はいらない
面倒さが先にあるけど
でも面倒さが小さいのかも?
勇気に大きさはない
初めてなら心配になると思うよ
初めてを事柄のどの部分に持つかだね
小さな勇気が必要になる時って
ある程度の確信があるから
やるしかなくなる
仕方なくやる
出来ればやりたく無い
分かり切ってても誤ねられる
誤解なんてのは常だから
勇気を出した
その後に損をするのは相手で
君はただ確認しただけと考えてなさいな
勘違いだと助かる
助からないと困ってしまう
助かるのが誰かって話で
それがお互いならお互いに必要な勇気