11/7/2024, 10:24:27 AM
あなたとわたし
わたしは知らない
あなたも知らない
誰もが知らないんだから
特別ではない
わたしはわたしを把握していない
お互いを知るに限りがある
あなただから知れて
わたしだから知らなく
あなたとわたしを垣間見る
空に月があり
空に星がある
月も星を知らない
星も月を知らない
空を見上げてる誰かが知ってる
この知っているさえ、空にはわからない
空を通して見上げてるに過ぎない
11/6/2024, 10:14:34 AM
柔らかい雨
音もなく
僅かに触れる
これから雨が降りそうな雨粒
優しくはない
冷たさもない
雨が強くならずに去っていく
降らなかったなって
ちゃんと降っていた雨
11/5/2024, 11:13:34 AM
一筋の光
光の道
未知への道
道が見えるから
挑戦をする
出来るのかは問題にならない
光へと向かう
未知へ挑む
無知に抗って
正解を知っていても
正解に辿り着かない
しかし正解の周りには集まる
光を超えた先に行こうとは思わない?
11/4/2024, 11:17:25 AM
哀愁を誘う
塵も積もれば山となる
山となるならば生を成す
生を成すなら愛を誘う
愛の哀れみは秋の心
叶えど敗れど地へと帰る
身を捧ぐことに違いはない
勝敗が確率ならば
敗れても叶えたことになる
哀愁って単純にしたら未練な気がする
11/3/2024, 10:37:18 AM
鏡の中の自分
自分ではない、ただの鏡
鏡が映してるだけ
どんなに他人が
どのように私を語ろうとも
自分ではない
他人は何も知らないのに
それを信じてる
いや、信じてはいないけど疑ってる
目が見えない人に
見た目を語っても仕方がないよね
都合で人を見るのだから
そこにはその人の都合が映る
自分自身だけが真だとも思わないけれど