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10/31/2024, 11:34:03 AM

理想郷

この世の全てにない
全ての人が求めない世界
たった1人の理想すら叶わない

字面的には
理系に見える
数学的な世界観

想うから理を探してて
理の郷は想いを持たない

理想を持つには反する世界があったはず

理想郷が想いの集合体なら
この世にありふれてる

願いを叶えようとせずに
ただ在れるように行うしかない


理想郷があっても
その場所から
また別の理想が創造される
そんな気しかしない

理想的な作品があっても
あったからこそ創作したくなる
誰にも敵わなくたって挑戦したくはなる

10/30/2024, 11:49:09 AM

懐かしく思うこと

懐かしみはない
懐かしくはある

この違いがあるんだけど

記憶とは曖昧で
その曖昧さがハッキリとする
そんな瞬間がある

気にも、とめてない変化
ただ繰り返す日々に
思い出された綻びを繋ぎ止めるように

10/29/2024, 11:28:56 AM

もう一つの物語

一緒で違ってるって話
重なる場所があったんだろうね

それぞれが違っていて
同じように進んでいくから
違ったまま同じように語られるけど
何処までも誓って同じことはない

物語も読むんだけど
読んだ人の数だけ違って
物語の同じ場所で語られてる

同じである物語は紙の上でしかない

媒体によるけど
紙の本がいちばん邪魔がない

10/28/2024, 10:46:00 AM

暗がりの中で

暗くても明るくても
程よいなら問題にならない

偏ると困るけど
身体に頼るしかない

暗く見えない海は苦手だけど
暗さだけが敵ではない

とりあえずは闇に委ねるしかない

赤ちゃんって
最初は明かりを知らないはずで
それでも育って産まれて
明かりの中に身を委ねている

私達は赤ちゃんではないから
暗闇も知ってるので
怖がるのも慌てるのも判るけども
少しずつ確認するしかないよね

どんなに暗くても
生きていて動いている
この身体が可能な限り反応してる

暗がりの中でどうしたいか
それより先に闇を知らなければならない

10/27/2024, 10:30:32 AM

紅茶の香り

あったかな紅茶って考えてしまう
あまりイメージ出来ない
ストレートティーってほぼ飲まないから

緑茶なら飲むけど

コンビニなら
リプトンか紅茶花伝
自販機なら紅茶花伝を選択
どちらもミルクティー
冬はあったかいも飲むけれど
基本的には冷たい方を選びがち

香りを楽しむなら
鼻に抜ける風味かなって思った

普段は意識していないけど
好みがあるんだろうね

香る葉を
湯を通して
蒸して鎮めて
喉を過ぎるのを待つ
ほっと落ち着き、我に帰る
香りはいつのまにか過ぎていき
ほんのりとした余韻を残している

強すぎず弱すぎるくらいにほどが良い


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