子供のように
子供になりたいと思わない
不便だし不都合だし不合理だと思う
生活さえ出来てるなら
大差はない
制限があるから
子供ほうが大変なんじゃないかと
大人になっても
子供みたいなモノで
むしろ大人だからこそ子供ぽい
大概のらしさなんて
しょせんは他所向けの武装だよね
子供のように出来ないけど
大人だからこそ出来るはずでは
子供の頃から思わなかった
大人になっても思わない
ああは成りたく無いならあるかも
誰かを目標に生きていない
私がただ在るだけで
勿論、目標はあるのだけど
そこに有るのは私だからだと考えてる
子供のように
そのことからは避けられない
大人だからって従えない
多少は慣れたようで
かなり無理をしてませんか?
放課後
放つ課の後
どこかの綶に所属してる
そのことに違いはない
放たれた後でも所属はしている
家族や学校に地域など
日本に所属してることに違いない
ほとんどは国が所有してて
国により与えられた権利があるだけ
大概、一般的には困らないけど
意図された欠陥は無数にある
問題が見えていても
根幹に関わるから面倒で
問題から目を背けられてる
他の問題に出来るのは
他にも問題があるからで
要約すると私は悪くないって話
出来ない理由はあるけど
やらない理由はそこにはない
個人には限界が確かに存在する
しかし問題は個人だけではない
個人にある問題は他の個人にもある
1人だけの問題ではない
ネットで調べたら出てくる答えは
他の個人にも問題になってたからだよ
放課後なんて
そこから解放された気分になるだけで
関係は継続している
カーテン
ほぼ開けない
隙間から光が漏れてる
完全には閉ざせない
閉したところで他から漏れる
設計上あり得ない
人間も同じで
完全性は備わってない
完全性があるとしても
あくまで何かに対してでしかない
私から見ての完全で
その何かからはないはず
完成してるなら手を加える必要はない
そのままは駄目でも
その人なりに作り変えていい
全てから閉ざすことは出来ないんだから
涙の理由
理由が判っても
どうしたって溢れるもの
涙は理由を知らない
理由が涙を生んだ訳でもない
涙になったからって
解消された訳ではない
ただ不覚にも溢れたものが
涙だっただけじゃないのかな?
言葉を選ぶけど
言葉が選ぶ訳じゃないし
言葉通りに伝わる訳でもない
言葉になっただけで
あえて言葉にした理由なんてなくない
理由なんて知らなくても
慰めることは出来ると思う
ただ邪魔にならないように側にいるだけ
犬や猫なんかはそうじゃないかな
何も問わずに、語られるのを待つ
理解なんて必要ないくらいにそこにいる
ココロオドル
心踊る
期待と高鳴り
やがてくる
緊張からの解放
ゆっくり、じっくりと
過ぎた経験を巡らせては確認をする
それまではなく
これまでが変わる
有ることに気がつくと思う
在るのではなく
なくとも有る
誰かを介さないままに
ただ此処に
ほとんどは明かされることもない
直ぐ目の前にあるのに