いつの間にか、飾ることがなくなっていたお雛様。早く片付けないと、婚期が遅れるって言ってたのはおばあちゃんだったっけ。
ひな人形を飾ることより、ちらし寿司や春のスイーツが楽しかった私。いまだ独身。
でもこうして元気に大人になれたしね。
何が幸せかは自分で決めさせてもらうね。
私にも娘ができたら、またお雛様買うのかな。
そんな繰り返しも悪くはないか。
何はともあれ、ひなまつり。
成長を見守ってくれた人たちとお祝いでもしましょうかね。
たった1つの希望。
誰もが1つだけ、どんな希望も叶うとしたら。
君は何を望みますか?
自分勝手でも、わがままでもいいんです。
その希望が叶いさえすれば、他のものはすべて失っても、犠牲になっても構わない。
と、思えるほどの希望はありません。
どんなことでも叶えてくれなくて構いません。
ほんの少し希望を叶えてくれて、他の人も同じくらいの希望を叶えて。
みんながちょっとずつ幸せとか悲しみとかを分け合えたらいのになって…思います。
それがたった1つの希望です。
欲しいと望むことは罪じゃない。
でも、そのために傷つけたり、壊したりするのは違う。人であれ、モノであれ、自分自身でさえ。
欲望が言動を引き起こす。
でも、人間には思考が存在する。
せっかく人間に生まれたのなら、欲望に思考というスパイスを加えてみよう。
思いもしなかった結果が得られるかも知れないよ。
子供のころ、ずっと憧れてた。
銀河鉄道って、どうやったら乗れるんだろう?
線路が途切れて、列車が空を走る。
知らない星、駅、街…
今日、その答えがわかった。
君と列車に乗って。
見慣れた景色のはずなのに、何もかもがいつもとは違う。
君にはどんな景色が見えてる?
私たちだけの星を見つけに行こう。
どこまでも。いつまでも。
遠くの街へ旅立つ君へ。
どんな言葉をかけたらいいのだろう?
さようなら、元気でね、がんばってね。
また逢おう、連絡するね、忘れないよ。
限れた時間、文字数では今の想いは伝えきれない気がしてしまう…。
自分なりに考え抜いて、辿り着いた。
ありがとう。
大好きだよ。