大好きな人に裏切られた。
こんなに苦しい思いをしたことは今まで無い。
私だけだったのかな。
大好きだったのは。
あなたにとったら、私は遊び相手だったの?
ねぇ、なんでそんなふうに面倒くさそうにするの?
あなたが裏切ったんじゃん。
なんで裏切ったの?
…もういいや。
あなたは結局そうやって黙り込むんだよね。
いつも都合が悪くなるとそうやって逃げてさ。
それでもあなたのことが好きだったのに。
いつかちゃんと教えてくれるんだって信じてた。
もう終わりにしよっか。
…なんで止めるの?
あなたが選んだことでしょ?
怒りたいのはこっちなの。あなたじゃない。
大好きだったよ。今までありがとね。
もう連絡してこないでね?
さようなら。
しばらくは誰とも関わらず1人の時間を楽しもう。
そう決意した出来事だった。
#だから、1人でいたい
あなたのその澄んだ瞳で見つめられると、
何もかも見透かされてる気持ちになる。
そして、私はあなたに嘘をつけなくなる。
だから嘘をつくとき、あなたの目を見れなくなる。
そう、今も。
「好きな人はいるの?相手はだれ?」
あなたにそう問われて少し戸惑った。
…あなたに決まってるじゃん。
でも、正直に答えても叶わないのは分かってる。
それなら正直に言わない方が傷つかないだろう。
私はそう思った。
あなたの顔から少し目線を外して答える。
「好きな人?さあ、どっちでしょう?」
「絶対その反応はいるじゃん!ねえ、教えてよ」
心の中で謝りながらも再び誤魔化す。
「いるって言ってないよ?
とにかく、ご想像にお任せします」
ほんとは嘘つきたくないんだよ?気づいて欲しい。
でも、あなたは私より10歳年上で、しかも同性。
叶わないじゃん。
だから、今日も私はあなたに嘘をつく。
あなたのことが好き。
それは変わらない。
いつか伝えるから、それまで待ってて欲しいな。
#澄んだ瞳
「自分の宝物を紹介しよう」
学校の授業でその課題が出た。
私の宝物…?
私は全然思い浮かばなかった。
そこで授業後に私は友達に
「どういうのが宝物だと思う?」
って聞いた。
すると、友達は
「もし、それが無くなったら絶対嫌だなって
思うものじゃないかな。」
って答えてくれた。
私は家に帰ってから、いろんなことを
思い返したりしてたくさん考えた。
そして、私は宝物だって言えるものを見つけた。
それは「親友」だった。
1歳の頃からの幼なじみ。
性格はほとんど正反対。
似てるところはとても少ない。
中学校からは別々の学校に通ってる。
それでもたまに遊びに行ったりする。
1番一緒にいて落ち着く存在。
出会ってからのことをいろいろ思い出していた。
彼女がいなくなったら、私は心の支えを
失ってしまうかもしれない。
それぐらい大切な存在なんだって改めて思った。
これからもこの友情が続いていくことを願おう。
#友情
もし、タイムマシンがあったなら。
私は過去に戻りたい。
あなたの前でやらかしちゃったことを全て
なかったことにしたい。
できるのなら、過去の自分と入れ替わりたい。
あなたにとって、手がかからない生徒になって
一からやり直したい。
あなたが好きなものを私も好きになった上で
あなたと会話がしたい。
あなたの記憶に少しでも残れるような存在に
なりたい。
後悔してること、やり直したいことは
もっとたくさんある。
でも、後悔してないこともある。
『あなたと出会えたこと』
『あなたを好きになれたこと』
この二つは絶対に後悔しないと思う。
心の底からあなたに出会えて良かったって
思ってるから。
私と出会ってくれて本当にありがとう。
ずっと大好きだよ。
#もしもタイムマシンがあったなら
私はずっとあなたのことが好き。
でもあなたは全くそんなこと気づいてないことは
分かってる。
叶わない恋なのも分かってる。
それでも諦めようとすればするほど
好きになってしまう。
あなたは先生で私は生徒。
そして、あなたと私は同性。
叶うことがないのは最初から決まってる。
でも、やっぱり好きなのはあなた。
胸を張ってそう言えるようになりたい。
無理だってわかってても、
心のどこかで期待してしまう自分がいる。
あなたの「好き」がほしいです
あなたのその笑顔でその声で「好き」って
言ってくれませんか?
心の底から愛してます。
世界で一番大好きです。
#今一番欲しいもの