忘れられない、あの日の景色…そんな記憶のある人が羨ましい。

41年間の人生の中で、楽しかったことも苦しかったこともあるはずなのに、どんな記憶も数時間、長くても数日で薄れていってしまう。

昔の私と今の私が同一人物かも疑わしくなるほどの記憶のなさを補完するため、欠かさず日記を書き、たびたび読み直す。けれど「こんなことあったかな？」と思うことばかり。

走馬灯はどうなるのだろう。その時には、心の奥底にしまわれている思い出の数々が見られるといいのだけど。

夏！　カーテンを干すのにぴったりの季節。近々洗濯しよう。