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10/2/2024, 4:38:06 AM

廃れた村の山深く、真っ赤な朱の鳥居の柱の間に立っている少年は誰そ彼。

あの狐面で隠れた顔でどうして少年と理解出来たのか、村に背を向けた臆病な私には永遠に分からないまま。


『たそがれ』
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9/27/2024, 8:10:48 AM

ハロウィンの都会は仮装をした若い人々でごった返す。あまりに人が多過ぎて、私はもうこの世にはいない貴方が紛れているのではないかと、愚かな考えを持ってしまうの。

『秋🍁』

9/23/2024, 8:22:18 AM

泣いていたのは痛いからじゃない。私は二度とは届かない、酷く懐かしい彼を呼んだ。



『声が聞こえる』
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9/20/2024, 2:14:30 AM

世の中の全て、不変であればいいのに。目の痛くなるような青の下で私は無理に口角を上げた。

『時間をとまれ』

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9/18/2024, 3:59:42 AM



何も無い更地にゲンゲの花々が揺れている。その上を私は侵略し続け

咲き誇る花々を踏んで進む。躊躇う気持ちを持つ資格はない。


『花畑』
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