君との思い出にありがとうと伝えること。
たくさん喧嘩して泣いたり笑ったり
これからもたくさん思い出作れるのかなって
でも結局毎回
距離がものを言う。
すぐに会える距離じゃない、距離なんて所詮数字だと思ってた。
でも心が離れてしまったらもう戻せないの？
君からのごめんねなんて
一番聞きたくなかったよ。

逆さま
まさに今の私。
タイムリーな、タイトル。

どれだけ君を思ったら
眠れないほどの夜を何度数えたら
君にもう一度会えるのだろうか

鳴らなくなったスマホ、
夜の電話、次のデートの約束も…。
もう、交わることはなくて…。
今でもこんなに思うのに、
なにも変わっていないのに
眠れないほどの夜は幾度となく
僕にやってくる。

さよならは言わないでおこう
まるで最後になるような
もう会えないような
そんな気持ちにならないように。

駅のホームで
「じゃぁ、またね…」と、
手をふった。

もう会えないのか
また会えるのか
はっきりしないような気持ちになる。

もう次なんてないのかもしれない。
いや、またねと言ったから
また次もあるのかもしれない。
そんなことばかり考えてしまう。

だから、さよならじゃなくてよかった。

低くもなく高くもなく
微熱。
元気かと言われたら元気で
しんどいかと言われたらしんどい。
微熱。