7/6/2023, 10:17:52 AM
昼休みのお弁当。
どちらの席で一緒に食べるか、
教室の端と端から、ジャンケンをして決めた。
毎日するものだから、
間に座っている男の子が、
慣れた様子でヒョイっと身を屈めてくれていた。
ジャンケンをしていた友達とは、
他にもたくさんの思い出があるけれど、
平穏な日々だったなと思える一コマだ。
#友だちの思い出
7/5/2023, 11:13:55 AM
祖父危篤の連絡を受け、
家族の中で、私と母が先に田舎へ向かった。
途中で叔母と合流。
新幹線の駅から、またバスで2時間はかかる町なのに、
夜遅いため、バスはもうなくタクシーで暗い山道を進んでいく。
途中、休憩をとるためタクシーから降りると、
星々が降ってきた。
そう思うくらいの、
蒼白くあたりが輝くほどの、満天の星空だったのだ。
祖父が危篤なのに、
星空に見とれているなんて、不謹慎だ。
そう思って口には出さないでいたら。
「すごい星だね」
母や叔母が、口々に言う。
そうか。
どんな状況であっても、魅入ってしまうような空なのか。
少し罪悪感が薄れた。
あの日以上の星空を、いまだに見たことがない。
祖父が回復したため、
悲しい思い出とならずにすんだ出来事だった。
#星空
7/5/2023, 9:59:35 AM
私のずるくて汚いところ、
本当に苦しんだこと、
そして、
人知れず頑張ったことも。
#神様だけが知っている
7/3/2023, 10:12:00 AM
知らない街の、
雰囲気のある坂道、階段、路地。
見かけると無性に、惹き寄せられて、
ついつい寄り道してしまう。
この道の先に、
なにか素敵なものが、待っている気がして。
#この道の先に
7/3/2023, 9:38:32 AM
どんなに強烈な日差しでも、
部屋の観葉植物たちのために、
カーテンを開けなければ。
冷房の効きが悪くなっても、
紫外線のダメージが不安でも、
彼らには日差しが必要だ。
たぶん、私にも。
#日差し