凍える朝
名前を呼んでも振り向いてくれない
触れようとすると逃げていく
スマホを持つと、頭を擦り付けて邪魔をする
私の髪をガシガシ…
お腹が空いたら、擦り寄ってくる
甘い鳴き声
可愛い私のノノ
お布団から離れられない季節
体の一部分だけ暖かい
心地よい寝息が聞こえる
綺麗なアイスブルーの瞳は閉じたまま
口元からはみ出る牙は愛嬌
寒い朝は、ピッタリと寄り添って眠る
もう少しこのままでいたい
光と影
ねぇ、君は知ってる?
君はいつも光り輝いているから、憧れるんだ、恋焦がれるんだ
でもね
眩しすぎて、目を逸らしてしまうんだ
だから
僕の影を落としてあげよう
ねぇ、あなたに知って欲しいの
あなたは果てしない闇だから、あなたが見えないの
恋しくなるの
でもね
見つけようと足掻けるの
だから
私があなたの一筋の光になるわ
そして、
神の杖が振り落とされた
そして、
蒼星が誕生した
神の杖が振り落とされた
そして、
海と大陸と天空が誕生した
神の杖が振り落とされた
そして、
生命が誕生した
神の杖が振り落とされた
そして、
進化が始まった
次は破滅か、創世か
ある日のわたし
tiny love
「君の誕生日プレゼント、楽しみにしてて」
そして、
「プレゼント何が欲しい?」
いつからだろう。
「そう言えば、誕生日だったな」
この言葉にかわったのは。
いつもの食卓
いつものささやかな、愛しい日常
一度だけでいいから、あなたに言いたかった言葉
だから、今日は私から
「今年の誕生日プレゼント、あなたからのラブレター
が欲しいな。」
しばしの沈黙。
「メールはダメよ。手紙がいいの。」
拙い言葉でもいいの。
あなたの癖字が実は、好き。
後日、あなたの書斎の机の上にシンプルな
レターセットを見つけたわ
ある日のわたし
おもてなし
少し緊張して、すごく恥ずかしい。
君に贈る花束は僕の心臓と同じ位置。
君の好きな花を選んだんだ。
僕の好きな色を選んだんだ。
喜んでくれるだろうか?
驚いた君の顔がみれるだろうか?
うん、足早になる僕は滑稽だな。
これが僕のおもてなし
完璧だと思ったのに、困ったな。
少しいつもと違う味にドキドキ。
私の得意なレピシにしてみたの。
あなたの好きな味にしてみたの。
喜んでくれるかな?
「美味しい」と言ってくれるかな?
うん、きっとあなたは言ってくれるわ。
これが私のおもてなし
ある日のわたし