そして、
神の杖が振り落とされた
そして、
蒼星が誕生した
神の杖が振り落とされた
そして、
海と大陸と天空が誕生した
神の杖が振り落とされた
そして、
生命が誕生した
神の杖が振り落とされた
そして、
進化が始まった
次は破滅か、創世か
ある日のわたし
tiny love
「君の誕生日プレゼント、楽しみにしてて」
そして、
「プレゼント何が欲しい?」
いつからだろう。
「そう言えば、誕生日だったな」
この言葉にかわったのは。
いつもの食卓
いつものささやかな、愛しい日常
一度だけでいいから、あなたに言いたかった言葉
だから、今日は私から
「今年の誕生日プレゼント、あなたからのラブレター
が欲しいな。」
しばしの沈黙。
「メールはダメよ。手紙がいいの。」
拙い言葉でもいいの。
あなたの癖字が実は、好き。
後日、あなたの書斎の机の上にシンプルな
レターセットを見つけたわ
ある日のわたし
おもてなし
少し緊張して、すごく恥ずかしい。
君に贈る花束は僕の心臓と同じ位置。
君の好きな花を選んだんだ。
僕の好きな色を選んだんだ。
喜んでくれるだろうか?
驚いた君の顔がみれるだろうか?
うん、足早になる僕は滑稽だな。
これが僕のおもてなし
完璧だと思ったのに、困ったな。
少しいつもと違う味にドキドキ。
私の得意なレピシにしてみたの。
あなたの好きな味にしてみたの。
喜んでくれるかな?
「美味しい」と言ってくれるかな?
うん、きっとあなたは言ってくれるわ。
これが私のおもてなし
ある日のわたし
消えない焔
私の中の「焔」は何色?
私の中の「焔」はあたたかいのだろうか。
感情も痛覚も……あるのだろうか。
私の中の「焔」は激しく燃えているだろうか?
私の中の「焔」は風前の灯なのだろうか。
生きていたい、消えてなくなりたい……どちらだろうか。
あぁ。無になりたい。
そうすれば消えない「焔」はどうなるのだろうか。
ある日のわたし
終わらない問い
それは、息を吐くように嘘をつく
「わたしは大丈夫。」
「こんなの何でもない。」
「生きてるだけで幸せなんだ。」
なのに
「どうしたら幸せになれるんだろう…」
「ここから抜け出したい…」
「誰か、助けて…」
これは、真実
終わらない問いだと知っているから。
幸せが甘いと表現するなら、今日砂糖菓子1つ
食べてみよう。
暗闇から抜け出したいなら、畏れを抱き締めてみよう。
怖がることはないように、私という心を守るために。
助けてほしいなら、「何から」なのか、「誰に」なのか「何処に」なのか、探す旅に出てみよう。
今は、それから。
ある日のわたし