9/28/2024, 11:49:12 AM
『別れ際』
別れ際に、あなたにまたね、と声をかけます。
それは、祈りであって、私にとっては救いであって、あなたにとっては呪いになるもの。
その言葉がある限り、あなたは私のもとに戻ってくるのよ。
もしこれが最後になったとしてもいいように、あなたとの別れ際はいっとう綺麗に映ってほしいと願います。
二作思いついたので書いてみました。
雰囲気が全然違う…。
9/27/2024, 10:07:54 AM
『通り雨』
君と一緒なら、通り雨に濡れるのだって悪くないかな。
9/26/2024, 10:45:32 AM
『秋🍁』
ほんのり色をつけ始めた紅葉が秋の訪れを告げる。
今年も紅葉狩りに行こうか、と微笑むあなたにそうだね、と笑みを返した。
あなたと出会うまで紅葉狩りなんて文化すら知らなかった俺に、あなたは軽蔑の目を向けることもなく、初めての経験を教えてくれた。
そんなところが好きなんだよな、と黄色と赤、そして少しの緑に囲まれながら笑うあなたを見つめる。
出会った頃からずっと、あるいは前世から。俺はあなたが。
今日は好きなカプで書いてみました。
秋が似合うお二人です。
幸せになってね!!!
9/25/2024, 10:13:15 AM
『窓から見える景色』
病弱で窓から見える景色しか知らなかった私に、あなたは色んなことを教えてくれた。
海の青さや雪の白さ、初めて抱いた愛情だって。
あなたを知ったその日から、私の世界は色を伴って変わったんだよ。
9/24/2024, 10:40:22 AM
『形の無いもの』
形の無いものなんて、と思っていた。どんなものだって、目で見て、手で触れられる方がいいだろうって。
だけど、信頼だとか、友情だとか、愛情だとか、そんなものを君が教えてくれたから。
僕の世界は色を変えたんだよ。