6/29/2024, 8:30:32 PM
車のフロントガラス越しの夏空は、熱い。
特に入道雲なんて、あれからどれだけ雨をもたらすのかと思うと、少し怖くなる。
晴れた日に限って暑くて外に出なくなった。
大人になるとは、そんなことなのだろうか。
6/28/2024, 11:54:10 AM
父は夏が大好きだといつも言っていた。
一方、私は春や秋が好きだと思う子どもだった。
あれから時は過ぎ、私は仕事の縁で、常夏の島に住みついた。
そして一方、父はぜんぜん夏でない、ふつうの所に住んでいる。
無責任だなと思いつつ、これからの日常に乾杯。
6/28/2024, 10:07:07 AM
「脱スマホマニュアル」という本を読んだ。
この本を読んで私は、スマホでエッセイを書こうと思った。
脱すべきは、スマホというハードではなく、SNSのように無限にスクロールできるソフトのサービスだと考えたからだ。
その無限に流れる「未知」と思われるような情報を追い求めず、とりあえず自分の言葉をスマホで打てばとりあえず折衷案かと思ったのだ。
そこで、プレイストアで「エッセイ」と検索し、一番上位にあり高評価のアプリをタップした。
そこでびっくりした。開発者の方の名前が「ほその夫妻」だったのだ。私もまさに、ほその夫妻の妻である。
話題にするほどの珍しい名字でもないが、王道の名字に挙がることも決してないはずだ。ある種の運命を感じた。
もっといつものスマホでの現実逃避のように、難しい本をさらに読もうとも思ったが、この一見学生向けのような本からのアプリとの出会いは、千のスクロールにも勝る体験となった。